top of page

愛さえあれば


ロサンゼルスでのインテグレイティッドヒーリング(IH)の講習会が終わって

サンディエゴでのIHの講習会がスタートして2日目。

だいたい、初めの2日間はあまりの情報量に、容量がパンパンで生徒さんが

どうしようーってなってしまう時間である。

私も、初めて受けたときは何も聞こえない状態が続いたぐらい。

今回は通訳としてこのクラスに入っている。

マチルダにクラスが始まって1日目のランチタイムに、

『私は一字一句通訳は出来ないわ。

 一字一句通訳をしても、伝えきれない所があるから、私の言葉に直す部分があるけど

 マチルダにとってはオッケーかしら?』

と聞くと

『もちろんよ。あなたは理解をしているから、生徒に分かりやすく伝わる様に話してくれて

 全く構わないわ』

と言ってもらえた。

そして、今日、終わって、

『あなたの通訳、私、大好きだわ。

 エネルギーレベルを一緒に保った状態でクラスを進めてくれる事が本当に嬉しいの。

 あなたが、途中私が言った以上に長く話しているのは分かる。何言っているか分からないけど、

エネルギーがアップした状態にあるから一緒に立っていて本当に楽しいのよ〜!』

と興奮した状態でマチルダがいう。

彼女自身が、その人自身が自分を取り戻して輝きを増して行くっていう事に情熱を持っているのを知っている。

私自身の情熱もそこなので、通訳にも熱が入ってしまう。

だから、きっと楽しいのだろう。同じ方向で同じエネルギーで働けるのは本当に楽しい事だ。

毎日喉がガラガラで痰がじいさんの様に絡まりつく感じ。

それでも、私は充実感に包まれる。

通訳をして、IHの創始者がいう事をよく聞いて、彼女が伝えたい事が

じっくりとカラダに入っていく。

2日目だが、初めから今の所まで一定して、彼女の本当に伝えたいメッセージは

『愛』である事に気付いた。

逆に、それしかない事に気付いたッて言った方がいいかも。

『愛』を探す為には多大なる努力が必要だと思ってた。

『愛』に到達する為には、これもあれもそれもしないといけないと思っていた。

『愛』を感じる為には、自分のこれもあれもそれも直さないとイケナイと思っていた。

でもそのどれも全てが『不安』や『恐怖』からきた、まやかしの”愛”の形だったのだと。

人は『ピっ』っとこの一瞬で愛があれば変わる事が出来るのだと。

それぐらい、愛さえあれば、奇跡なんてチョチョって起きるのだと。

それをどれ位の人が知っているか、、、、

恐怖や不安で遠回りをして、努力をして得た『愛』の方が価値がある気がするかもしれない。

でも、それをしていると体験出来る奇跡の数が全く変わって来る。

彼女のセッションはとても簡単でシンプルだ。

そんなんでいいの???って思う位。

愛があれば、そんなんで充分なのだと、通訳をしていて良く分かった。

だからっていって、出来る分けちゃうけど。

ま、私もクソみたいな不安や恐怖っていうのにパワーを奪われているのかもしれないね。

くっそー

あるセッションでクライアントさんが言った事をふと思い出した。

『私ね、そんなに急激に変わりたくないの』と。

『オッケー。ちょっと興味があるから聞くんだけどね、それってなぜかしら?』

そういうと、

『だって、不安とか恐怖とかにまつわる人のドラマって面白いじゃない』って。

『不安とか恐怖がなくなったら、一気に人生がしらけない?』って。

おもろい事をいうもんだな〜と興味深く聞いていた。

そうやって、あの人が私を無視したとか、あの人が悪いとか、私がダメなんだ、、、とか

そう言う恐怖や不安って昼ドラを見ているみたいで楽しいのかもね。(私は第2話位であまりのドロドロぶりに断念しちゃうけど)

そうじゃかったら週刊誌も売れないし、ワイドショーだって視聴率が伸びない。

ただ、愛が一杯ある人生ってしらけているのだろうか???

単純無味無臭なのだろうか?

愛が一杯有る人生には行った事が無かったから、想像もつかなかったけど。

今は、分かる。

愛が一杯だと、想像を絶する楽しい生活が待っているのだと。

今日も鼻くそでアンドリューとずっと笑っていた。

くだらない事にも腹をかかえて笑える生活。

今日マチルダが生徒さんに言っている言葉がすごく印象的だった。

一人の生徒さんが涙を流していた。

そんな彼女に”私は光り輝きたい”って言ってみたら?というマチルダ。

口がウググってなってしまう彼女。

そして、

"what do you want? even if you don't now how to yet you can still say what you want "

『どうなりたいの?どうなったらいいのか分からなくても、どうなりたいかは求めていいのよ』

って。

そうそう、それがどんなものか、どうしたらいいのか方法を知らなくても、

どうなりたいか、そこを受け入れる事がとっても大切。

そしたら、どうなりたいかなんて、ユニバースが教えてくれるわよ。

そう言う事。

どうしたらいいのかの方法を知って、じゃあこうなりたいわ〜ッて言うのは、失敗したくない恐怖。

でも、愛はそうじゃない。

こうなりたいって思う自分への信頼があったら、方法なんていくらでも外からくれるわ。

そんなことをクラスの最後にマチルダと生徒さんが関わるのを見て

愛をどう手に入れたらいいのか、どんなものなのか知らなくても

愛のある所に行ってみたいって思っただけで、私たちは『チョチョ』って変化出来るんだと。

モノクロから虹色へ

Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page