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もしも私が成功したら、人は私の事を嫌いになる。


両親が帰国しました。

今回の彼らの訪問は私にとって、すごく意味のある事でした。

彼らが帰国して楽しかったものの、ぐったりと過ごした後、週末は仕事三昧でした。

朝から夜までずっとクライアントさんに付きっきりでした。

やっぱり仕事は楽しい。

人と会う事、人のカラダに触れる事、カラダがエネルギーを取戻して帰って行く姿は

本当に美しくて、見送る度にココロがぎゅるるんと震えます。

そんな中、午後にIHのセッションをしてくださいと一年ぶりに訪れた男性のクライアントさん。

『僕さ、気がついたんだよ。

 人からけなされる事に依存しているんだ』

addicted to shame?

聞いた事もない、そんな依存症。

『人から嫌みを言われて嫌な思いをしたり、自分を恥ずかしく思ったり、すごく嫌なんだけど、

 その状況から抜け出せないし、自分がいつもそこに行く様に仕向けている感じすらするんだ』

なるほど。

で、どうしたいんだい?

そう言って彼の答えに対して、カラダに答えを聞いて行きます。

『自分が強くなりたいんだ』

ぶー

『自己表現していいっていう許可を出したい』

ぶー

『人からの批判を恐れない』

ぶぶー

『ありのままの自分になりたい』

ぶっぶー

『分からないよ。。。。』

これ、よく出るパターン。

批判を乗り越えた先に何が見えるのか。どんな自分がいるのか。

それが分からないと、

何の為に、自己表現をして、強くなって、ありのままの自分になるんだい?ッて言うパターン。

ちょっとカラダにヒントを聞いてみましょって言って、カードが選ばれた。

『人々をGuide/support する。そして、愛のある世界を作る。』

そっか、このShame のサイクルから外れたら、その世界とは全く別の愛の世界を作る様になるんだね。

彼のカラダが出して来たそれに対する回答は『世代間に伝わるネガティブな信念体系』。

『もしも、僕が成功をしたら、人々は君の事を嫌いになる』

成功をしたら、人は自分の事を嫌いになる。

って事はさ、嫌われてひとりぼっちになる位だったら

人に嫌みを言われてもつながっている方がいいって事か。

ひえー

むっちゃ、卑屈やん。ねじ曲がっているやん。歪んでいるやん。そのつながり方!

だから、そのサイクルから脱出出来ないのね。

最近セッションを通じて感じる事がある。

私たちが一番恐れている事は”ひとりぼっちになる事”なんじゃないか?と。

だから、人に従ったり、人の顔色を伺ったり、自分の感情を殺したり、相手に合わせたり、

ノーを言わなかったりする。

批判される事も、陰口を言われる事も、嫌われる事も、いざこざになることも遠ざけるのは、

ひとりぼっちになりたくないから。

私たちは、人とつながるために、この世に生まれて来たから。

だから、ひとりぼっちになる事はこの世のミッションを果たせない事になるから。

でも、嫌みを言われたり、自己嫌悪にさせられたり、っていうつながり方を求めて生まれて来たのだろうか?

ちゃうやろー

みんなが成功して、愛が溢れる世界でカラダを使って、

カラダで「遊ぶ」為に生まれて来たんだと私は信じている。

踊ったり、歌ったり、走ったり、手をつないだり、抱きしめ合ったり、泳いだり、

チャリンコに乗ったり、蹴ってみたり、ジャンプしてみたり、料理を作ったり、Hをしてみたり。

それを人と一緒にやってみたり。

ヒーリングをするときは、

多分この遊びからカラダとココロが離れているときなのかもしれないと思う。

彼の信念が書き換えられた。

『僕が成功したら、愛して大切にする人たちとつながる』って。

男性の目に涙が出るときは、セクシーだと思う。

この世でのミッションが見えた様で、きりっとした顔つきになった。

さっきまでの怯えた表情が一変したのが分かる。

セッションが終わるたび

私の所にきたら、『よし、成功する為にカラダもココロも改造しちゃうよー』って

車の板金屋なみに思う。

だから、、、、

モノクロから虹色へ

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