top of page

子宮内膜症にまつわること


子宮内膜症のクライアントさんを多く見て来ました。

生理前になると、妊娠6ヶ月位になるかたも見て来ました。

子宮内膜症はどうしてなるのか分かっていないので、

とにかくピルで抑えると言うのが現状のようです。

ピルをどうして使うのかッて言う話を

来月の日本でのクラスでお話し出来たらと思います。

子宮内膜症とは

生理の時に毎回流れる血って子宮の内側にある膜がはがれるんですね。

それを内膜ッて言うんですけど、その内膜が子宮以外の外に出ちゃっている状態。

まあ、うちの家(子宮)の猫(内膜)が隣りの家(骨盤内)で我が物顔でいる様な感じです。

「借りてきた猫」になれば良いですが、そう言うわけにはいかない。

自宅(子宮)と同じふるまい(生理が始まる)をしています。

隣りの家主(骨盤内)は、この猫(生理)の習性を知らないので、

毎月、満月(生理日)になるとサカリになり、うみゃああああおおおおお〜と叫ぶ猫(血が流れる)にどうして良いのか分からないよぅと頭を抱えている状態(痛み)。

つまり、生理になると、子宮以外の所で生理の血を流し始めてしまう。

骨盤内であるべきはずのない血が出てくるので、

骨盤内はどう処理をしていいのか?という所です。

骨盤内だけではなく、肺にもその子宮内膜が存在する場合があるのです。

今までは、

子宮内膜が卵管を通って(逆流して)外に出て来たんだろうっていう説が大きかったですが、それは違うかもしれないという説が浮上しています。

もしかしたら、生まれる前からすでに子宮内膜は点在してあったのかもしれないと言う説もあります。

どっちにしても、私が色々調べて思うのは、

『免疫』に大きく関わっているんじゃないかと思うのです。

なぜならば、免疫システムって、抗体をだすとか言われますよね?

『こいつは異物だ〜撃退!』っていうのが抗体です。

言って見れば、アレルギーと同じだと。

ま、隣りの家の人(骨盤内)が、その猫(子宮内膜)に対して

『家に来るな!』とばかりに

水スプレーをギュッギュ!って振りかける(抗体)感じです。

怒っている様が炎症として現れているのです。

2012年の科学雑誌で

”自己免疫と子宮内膜の間に関係があるのではないか?”

と言う事が記載され、

その著者が最終的に、

”子宮内膜は自己免疫の分類に入りうる基準を満たしている”

と結論づけていました。

言って見れば、自己免疫疾患と似た様な症状だと。

私も自己免疫疾患でしたし、自律神経失調症だったのが

生理を中心とした、カラダの内分泌系に注目する事で今むっちゃ元気になりました。

言って見れば、隣りの家の人が、

『ま、にゃんちゃんもいるよね。』って言う状態です。

野良猫に餌を与え続けるスタンス。

私はこの記事を知って、

『ってことは、、、、骨盤内にある子宮内膜は取り除けないにしても

自己免疫を良くしたら、症状って少なくなるんちゃうの?』

って思って希望が持てましたね。

炎症はそもそも何から起きるかと言うと

4つのホルモンバランスグループから起きています。

って書き始めたら、えげつないぐらい長くなったので、

そんなお話も7月の講習会で出来たらしてみよーて思います。

モノクロから虹色へ

Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page