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女の子にキスされる


先週のセッションで美人な方Aさんがいらっしゃいました。

小学生の時になぜか突然食べても気持ち悪くて学校に行くと気持ち悪く、一時学校に行けなくなった時がありました。

何がきっかけで治ったのか分からないんですけど、その後高校生の時と大学生の時にもありました。

お医者さんには過敏性腸症候群かもと言われたんですけど。。。

と言う事でお題を聞いていくと

『お腹の調子』は今日のお題ではないと。

私の行っているインテグレイティッドヒーリング(IH)のセッションでは、まず初めに今日のお題を決めます。

何に対してヒーリングをするか?と言うお題です。

クライアントさんが治したい事があっても、

『それは今日のお題ではないよ。もっと他に見る所があるでしょ』となる事があります。

それが今回の件でした。

ご本人は食べても太れないし、、、と悩んでいる様子。

でも、カラダは違うとでる。

ここはグッとこらえてカラダの声を最優先。

でも本人はお腹の調子で来ているので他にストレスが思い浮かばない様子。

と言う事で、筋肉反射テストを使ってカラダに聞いてみました。

すると、『冬のスポーツ。雪の中を歩く』と言葉が選ばれました。

『なんじゃこれ?』

IHで行うキネシオロジーの凄い所は、

絶対的にカラダが全てを知っていると言う考えに基づいて

セッションが進んでいくと言う事。

だから、私にとって意味をなしていなくても

ご本人さんには『ああ~!』と思い当たる事があるわけです。

『冬のスポーツ』と言うと

『お友達や家族とスキーに行った事があります。中学一年まで毎年スキーに行っていました。』

お友達で反応。

『一緒に行ったお友達ですか?』

筋肉反応。

『そうです。その一緒に行ったお友達とはどんな関係でしたか?』

Aさん

『えっと、凄くスキンシップしてくる子で、噛み付かれた事もあります。チューされた事もありました』

およよ、チューに反応がある。

『反応がありますが、どうでしたか?』

Aさん

『嬉しかったです。こんな風に私を受け入れてくれるんだって』

なぜだろう、このお友達にチューされて嬉しい、と言う事と

お腹が痛くなったと言う事に関連していると言う。

『どうしてでしょうか?』

Aさん『自分を受け入れてもらったからかな?』

はい、ビンゴ。

今日のお題は『自分を受け入れてもらう』です。

そんな風に課題を引っ張り出してくれる潜在意識の力に驚きで

内心一杯でした。

南米の島に住んでいた彼女は途中で日本の学校に転校をしました。

あまりの勉学の差においてかれた彼女。

その上、家庭の事情で小学6年生までに5~6回転校を繰り返したと言う。

そんな彼女が潜在意識に身につけたサバイバルは

友達が変わって行く度に自分を変えないとイケナイと言う事。

カメレオンの様に、その場の雰囲気に合わせて、その場の流れにフィットする様に。

そんな時に現れたお友達。

一緒にスキーに行って、自分にキスをしてくれて一杯スキンシップをとる隔てのないお友達。

お友達と深い関係になる前に

さようならを繰り返していた彼女。

自分を出すと言うよりも、自分を周りに合わせる事をして来た彼女

きっとお友達にチューをされた時

とっても近くて嬉しかったんだろうな。

フィジカル的に垣根を越えて自分を抱きしめてくれる子。

ココロだって、緩んで嬉しかったんだろう。

『受け入れてもらった』って。

受け入れてもらう事が大事になった彼女は

受け入れてもらうのを得る為に、他人が軸に変わっていったのかもしれない。

いつも自分がその場に合わせる事、合わせられるかどうかに

集中をしていたら、苦しかったんだろうな。

そんな友達関係は、小さい時は必要だったかもしれない。

引っ越しばかりだったから。

でも、今はもうそんな風に友人関係を構築しなくても良い。

大人になって、友達が変わっても

自分の価値はずっと変わらないで、むしろドンドンハッピーになっていくのだから。

『(自分の価値が分からず)受け入れてもらう』という受動態から

『自分の価値を信じて、ハッピーになっていく』という能動態に変化。

そんな彼女の修正は

『友人関係に関するネガティブなエネルギーコードの切断』

彼女がゴールを設定する為に出て来たヒントは

『私は友達が進化する事や成長する事を認めます』

でした。

Aさんは

『友達が次のステージに行くのは怖いです。』

それはなぜ?

『孤独になるから。』

『違います、他の言葉を下さい』

『嫌われちゃうから』

筋肉がガクンと反応。

『それです。』

『友達が次のステージに行く=自分が嫌われる』

これは真実ですか?

と聞くと

『違います、でもそう思っています』

なるほど。

彼女をサポートするものを下さいと聞くと

男の子が鏡に映る自分を見て笑っている絵のカードが選ばれました。

『Self Worth』

自分の価値。

友達が次の次元に行くと自分の価値は下がってしまうと思っていた

そんな私は嫌われちゃうと。

そんな彼女のゴールは

『友達が変わっても、安心して自分の価値はあると信じてハッピーになっていく』

そして、IHのセッションの中で新しい自分を想像する場面があります。

『私はハッピーになっていく事を選択します』と彼女が言った瞬間に

『ああああ~!!!!色んな色が見えています!』

と号泣しました。

知ってる。

鬱の時、自分がどうしたら良いのか分からない時、

世界は灰色に見える。

色なんてぼやけて入ってこないんだ。

どう一瞬をやり過ごすかに気を取られて。

彼女が色とりどりの映像を見て

涙をひとしきり流した後

終わった後の彼女の声の強さに頼もしさを覚えた。

きっと彼女は、色んな事にオープンで色んな事に興味をもっている人なんだろなと感じる。

受動態から能動態へ

いつだって『自分』が主語で、人生は、加速して行くんだ!

モノクロから虹色へ

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