世界が変わって見える時

なぜこんな中途半端なカオの写真をカメラの技術が発達したこのご時世に撮れたものだろうか。

でも、なんだか寒いながらも楽しそうなので気に入っている。

さて、昨日の続き。

デモセッションで愛をふんだんに受け取るという潜在意識の書き換えを筋肉から行った彼女。

３日目の朝、カオを見るなり

オハヨウのかわりに『先生、ちょっとヤバいよ』の連発。

一瞬、大丈夫か？！と心配になったが、『良い意味でだよ！』と彼女が言ったのを聞いて

久しぶりに’ヤバい’と言う言葉が良い意味で使われる事もあるのだと思い出し、ホッとした私。

クラスに入ると彼女が教えてくれた。

『家に帰ったら、愛が溢れていて、旦那さんが二人の子供をお風呂にいれていてくれて、

　いつもなら、ハイハイお疲れって感じなんだけど、昨日は、”神〜”って思って。

　疲れてお布団に入ったら、お布団を乾燥でふかふかにしてくれてて、いつもなら寝ちゃうんだけど、その時も旦那の事を”神〜”って思って。

　あんなに痛かった胃も大丈夫だし、腰も痛くない！

　しかも、昨日、茶色に近いおしっこが止まらなくて！！！！！』

彼女の中で何かのシフトが起こったみたいなのは明らか。

昨日の『神からのふんだんな愛を受け取る』の神の一人は旦那さんなんだね〜！！！と感じ、

こうやってシフトをする彼女のカオを今思い出しただけでも、彼女は強い女性だと思う。

強いと言うと喧嘩に強いって言うイメージがあるけど、

私にとって強いとは自分のグラウンディングが揺るがない事。

動けないとか動かないのグラウンディングではなく、

自分が何を大切にしているかにアクセスが出来て、そこに戻ると言う事。

どんな状況で一瞬不安が襲ったとしても、その後に愛を選ぶ真摯さと強さがあると言う事。

そんな彼女から講習会語にこのようなメイルが届きました。

講習後もミラクルは起きました。feeling goodを感じることが多くなってきました。

こんなに軽い気分はいつ以来だろう。15年以上連れ添った腰痛が感じられなくなっている‼︎

しかし過去のfeeling badに簡単にアクセスしてしまうこともありました。

12月23日の夜ハンバーグを焼いたフライパンの火をそのままにしてしまいしばらく空焚きしてしまい焦げる匂いで気付きました。

そこで旦那さんの一言「このフライパンもうダメになっちゃったかな」

パッと私が思い出したのは過去に旦那さんの浮気相手の女性をかばい

「〇〇さん怖がってるけど何するの？」

(彼女に直接会うために私のメールアドレスを彼女に渡しておいただけなんですが、後ろめたいお二人は怯えたのだと思います)

の言葉。

謝るでも、私を察するでもなく彼女をかばった…。

(私より火事にならなかったかことよりフライパン⁉︎)

まさかフライパンの空焚きでの一言がここにアクセスするとは。。。

一瞬で崩れ堕ち涙が止まりませんでした。

忘れていたし、忘れたかった感情です。

この日は旦那さんへ怒りモード、寂しくてまたあの嫌いな私へ戻ってしまう〜‼︎

残念ながらこの一日は今まで同様ウジ虫な私でした。

いや、まてよ、涙は流れた。私は今までの怒りにアクセスするんじゃなくて

じゃーどうしたいか何が欲しい愛がもらえなくて嘆くんじゃなくて愛が欲しいって素直に伝えればいいんだ‼︎ってあの学びにスイッチが入りました。

子供達を寝かしつけた後、旦那さんに「わがまま言うよ〜！子供がいないときは私に全ての愛情をください」ってやんわり伝えました。

旦那さんは私を子供みたいに優しく抱きしめてくれました。

昨日とは全く違う涙が流れてきました。夜は彼とも深く繋がれました♡

いず美先生のおっしゃる通り私たちは成長出来るんですね。

きっとこの先も波があり流れながらもしかして闇が来るかもしれないけれど

愛に触れたら救われ成長できることをあのコズメル島で私は覚えたから今不安はありません。

私自身、唇をワナワナさせながら読みました。

ちゃんと愛への軌道修正が出来ている。

誰だって過去にアクセスする事はあります。私たちの学習能力であり、防御策ですから。

それを無かった事にするわけでも、その痛みに麻痺する事でもなく

彼女の様に『いや、まてよ、』と思い返す事が出来るのが”愛”を選択する彼女の強さなのだと感じます。

壊れたレコードの様に、傷が入った部分を何度も何度も再生して、

前に進めないのはこのスクラッチのせいだ！！！

と嘆くより、

針をもう一度起き直して前に進む事を選ぶ。

ミラクルはいつでも自分の手の中にあるんだと感じます。

愛を選んで行動するか、愛を貰えないと責めるか。

私が彼女の隣りに住んでいたら、間違いなく玄関先で抱きしめて、

その後ダラダラとお茶を飲みながら、話した事でしょう。

実はこのブログを書くことの許可を頂いた後に、書いたブログの内容を彼女に確認しました。

頂いたメイルも掲載が大丈夫かどうかも。

そして、今回の初めに書き上げたブログは、浮気相手の部分を（中略）と言う形にしていました。

どう考えても、浮気をされていた事を公表するのって、プライベートすぎる気がして。

ただ、彼女がその後のメイルで

私が先生に送ったどのメールも掲載していただいて何の問題もありません。

私が本来の私になるために、旦那の浮気を見つけたことは

きっと私が招いたんだと思うんです。

辛すぎた出来事、

でも怒りのずっと奥に浮気だけでない自分の悲しみがあって

それを手放したくて起きた気がする。

これがなければいず美さんのところへはたどり着かなかったし、

蛇口から出る程度の愛で人生を潤して幸福感と感じようと頑張っていたはずだから。

全てが起きた事が自分に責任があると言うスタンスになり、

その上で愛を選択すると言う事が出来ている彼女は、

以前よりもずっと自分を大切に生きている気がします。

自分を大切にすると言うと「独りよがりなわたしさせハッピーであれば良い」という気がしますが、自分を本当に大切に出来ているときって

目の前にいる人にも大切に出来ているときなのだと。

だから一緒にいて居心地がよくなるのだと。

以下の彼女のメイルを読んで、そう感じたんです。

解決はしてないかもしれないけど、

自分を大切にするよってどんな自分も肯定するところにやっと立てました。

旦那さんとはおしゃべりする時間が増えてきてるんですよ！

今までだってベチャベチャしゃべってましたが、

彼が読む本の中身を聞くだけで涙が出たり

彼が考えることが知りたいなって思うようになったんです。

そして明後日からお弁当作って欲しいって旦那さんに頼まれました。

早起きと料理に苦手意識のある私に今までなら絶対頼まないような依頼をした彼。

遠慮なく言ってくれたことが嬉しくて私達は成長してる〜って感じる出来事でした。

自分を大切にすると言う事は、目の前にいる人も自然と大切にして、

一緒に成長していると言う事。

愛を選択する彼女がわたしにはとても愛おしくて、

やっぱりお隣さんだったら美味しいお茶をもって、玄関のチャイムを鳴らしたいです。

モノクロから虹色へ