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子供に生理についてどう伝えるか?


子宮のクラスにもロスにも会いに来てくれたあおいちゃん

いつもFacebookで『お寺ヨガ』を教えていて

とっても気持ち良さそうな空間だな〜と眺めていた。

がっつり寝ている人も出ちゃう程、あおいちゃんの人となりが出ている写真はいつも魅力的。

そんなあおいちゃんから、

そうそう、お寺にヨガ行ってるけど、高学年のお子さんが生理になったり、

 性教育についてどう伝えるか悩んでおるみたい。

 チューが深くなると子どもが出来るとまだ信じていたりするんだってーw

 Izumiちゃんの親子教室があればみんな聞きたいだろうなーって思ったわっ。

ッて言うメイルをもらったのが9月の話。

子宮のクラスを受講してくれた時、

ずっと

いず美ちゃん、これ、私、高校生の時に受けておきたかった。

 自分の性とか、男の子とどうつながるのかとか、大人の為の性教育ってないじゃない。

 自分のカラダを愛する事が、人の体も尊重して愛に変わるんだよね

そんな風に私が伝えたい事を理解してくれるあおいちゃん。

12月にスタジオヨギーのOSAKAで臓器をほぐす講習会をする事が決まり(お申し込みはこちら)、

大阪方面に行くのであれば、近くにいるあおいちゃんの所で生理の話をしたいじゃーん!ってなって

連絡をしたら、その日中にお寺に予約をしてくれて、手配を全部整えてくれた。

あまりにも全てがスムーズに行きすぎて、これは神様に行けって背中を押されているわ〜って

勝手に舞い上がっている私。

何を話そうかな、何を伝えたいようかな、どんな事を聞きたいかな、どんな事を知りたいかな

そうやってグルグルと色んな内容が頭を駆け巡る。

親が子供に伝えたいけど伝えにくい、と言う状況を自分に当てはめて考えてみる。

大事な事なのだけど,どう伝えたらいいのか分からない時ってどんな時だろう?

① 大事なのは分かっているけど、その実態をよく知らない時。

子宮や生理やセックスについて、話す事は大事だけどよく生理とかセックスとか知らない。

② 相手に”正しく”伝えようと正しさに自分が引っかかっている時。

”正しい”事と伝えたいときは自分の本当にココロから伝えたい事が見えていない時。

③ 自分が“正しく”伝えられた経験が無い時

だから、伝えられた時にどう反応するか予想もつかない。

その後どんなカオをしていいのかも分からない。

④ セックス自体を子供に分かる様にどう説明したらいいのか想像もつかない。

ついたとしても、おしべとめしべぐらいしか思いつかない。

他にもきっと色々とあるんだろうけど

おそらく目の前のHow to に気を取られすぎて、本質が見えないから伝えられなくなる事って

良くある。

どうやって伝えたらいいのかしら?

ッて言いながら、『何を』『どんな気持ち』で伝えるかがはっきりしていないと難しいね。

よくやってしまうのが、それを恐怖ベースでねじ伏せるかの様に伝えてしまう事。

妊娠するから、やめときなさい!

万が一妊娠したら大変よ!

生理って大変よ。

生理痛って酷いのよ。

少なからずある一定では当たっているけど、

それでも、本当に伝えたいメッセージが恐怖で隠れてしまう。

妊娠についての発言は、純粋な子だったら、きっと男の人と関わる事が怖くなっちゃう。

そして、頭で色々考えちゃう。

自分が好きかどうかよりも、妊娠しても大丈夫な人を頭で選ぶ様になる。

だから、高収入かとか、高学歴か、長男じゃないか、とかが先立っちゃう。

それで、良く分からなくなって、恋愛から遠のく。

沢山の妊娠をすごく望んでいる女性を見て来て私が思う事。

それは、生理って奇跡への一歩だと言う事。

それにまつわるエストロゲンとかプロゲステロンとか、

(*筋腫や内膜症をもっていると悪者扱いされるけど)

体にとっては、それは神秘的な塩梅で私たちが女性である事の素晴らしさを物語っていると言う事。

セックスって、その奇跡(子供)を世の中に出してくれる素晴らしい行為だって事。

自分が生理痛があるからって、セックスレスだからって、

そういうものだと決めつけた話し方はしない方がいい。

だって、自分がカラダの事を理解したら、生理痛が無くなるかもしれないし、

セックスだって意味が違って、楽しくなる可能性があるのだから。

(*私の83歳のクライアントさんは今でもポールダンスに通って旦那さんとHがご健在)

そして、きっと自分のカラダを大切にしたら、親として自分が伝えたいメッセージが

それぞれ出て来ると思う。

私は初潮がすごく恵まれた楽しい経験だった。

だから今でも生理が毎月来るのが楽しくてウキウキしちゃう。

生理痛があったときも、浮腫むときも,頭痛もあったけど、それでも生理が楽しみだった。

それは、両親が生理について、喜ばしいアプローチをくれたから。

母親の影響力って大きい。

ある日、

友達のお母さんから出産は鼻の穴からスイカが出てくる程いたいって聞いたと母親に言うと

母が言った。

『いず美、人間のカラダは面白いわよ。特に女性のからだは本当に面白いわよ〜

ちゃんとある一定の時間ごとに陣痛がくるんだから。怖がる事以上に

 そんな身体の凄さを楽しんでみたらいいわ。面白いんだから。凄いんだから。

 機会があれば、あなたも一度は出産を経験したらいいわ』

おそらく、出産を経験する時にきっと彼女の面白いって思った部分を見つける事になると思う。

いたーい!おお、マジで3分ごとジャーン!すごーい!いたーい!って。

すごーい痛いんだろうけど、興奮と言う楽しむエッセンスが入って来るのはもう想像ができる。

生理やHは、神様が与えてくれた身体の神秘を教えてくれる凄い事だと知ったら、

きっと凄いんだよ〜!って、伝えたくなるだろう。

それ以上に「正しい事」なんて伝える必要がなくなる。

そんな真面目に話すものじゃない。深刻に話すものじゃない。国会のおっさんみたいに。

凄いよね、身体って!って、もっともっと感謝の気持ちを持って話すものなのだと。

素晴らしい事なのだと、だからこそ、自分のカラダを大切に扱おうよと、

そう言う気持ちが伝われば、自分のカラダを大切にするのではないだろうか?

その為にも、どれだけ素晴らしい事なのかを知識として得ておく必要がある。

『生理はうつる』って知っているだろうか?

あれは本当なのだ。その理由も知ったら、きっと自分のからだが愛おしくなるだろう。

『PMSってどうして起きるのか』知っているだろうか?

それを知ったら、きっと自分の本当に抱えている問題と向き合う事になるだろう。

『初潮が始まる為の要素』って知っているだろうか?

これを知ったら子供の初潮後の体重増加に対して、声のかけ方が変わって来るだろう。

『生理痛がある理由』を知っているだろうか?

これを知ったら、男性と女性がどうして存在するのかを理解して男性を尊敬するだろう。

知らないからこそ、間違った闇雲な巷の噂が話す内容に惑わされてしまう。

でも、知ったら恐怖なんかなくて、そこには、身体への畏敬の念しか残らない。

私は感謝の念をもって自分の身体を話す大人の女性が増えたら、

きっと子供達は自分の身体を愛と感謝をもって扱う事だろう。

そして、

そう言う女性が増えたら、きっと男性も又、感謝の念をもって女性のからだを敬意を示しながら,

触れるのだと思う。

そしたら、女性は嬉しいね。

子供への伝え方の前に、私たちは自分の身体を理解して、愛する様に身体を知ろう。

そしたら、どんな言葉を発しても子供には伝わるんだと思う。

と言う事で、大人が理解出来る女性のからだの神秘さについて2時間お話をしようと思いまーす。

親の思い通りにはならなくても、きっと想いは伝わる。

お申し込み先:

神戸のお寺での講習会のご予約は、メイルsaihouji.terakoya@gmail.com

担当者は、頭のキレキレの賢い理恵さんです。

日時: 2016年12月14日 水曜日 午後1時から午後3時まで

場所: 西方寺:神戸市東灘区御影本町6丁目3−6 一階ホール

最寄りの駅:阪神電車「御影駅」より南西に徒歩5分

参加費:4500円 

モノクロから虹色へ

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