初めてのGuitar Lesson

ずっとずっと習い事を始めたいと思っていた私。


自分が興味があることを仕事にした今、

何も考えずに没頭できることができなくなっていました。


自分が心が躍ったとしても、

同時に、これってどう言う風にクライアントさんに伝えられるだろう?

と言うことを考えて仕事につながってしまっていた私の日常。


それはそれで、本当に楽しくてラッキーだと思います。


ただ、最近の私の頭は、仕事に追われていっぱいで息切れ。


そんな中、クリスマスプレゼントにアンドリューからもらったギターレッスン4回セッションをもらったのを


4ヶ月越しにようやく受けることになりました。


というか、アンドリューが無理やりレッスンの予約をとったんです。


アンドリューが子供達を面倒を見て、私がレッスンを受けにいく時間を作ってくれましたが、


内心、忙しいのにギターのレッスンを受けている暇があるだろうか?と言う気持ちも。


でも、やっぱりすごいのが、

前回のブログでセルフ筋反で自分に聞いた時

カードが出たことで、行くことが私にとって最善なのだと気づいたから

私は頭を切り替えてギターレッスンに向かいました。



なんだか、錆び付いた建物がレッスン会場みたい。。。。

大丈夫かしら???



階段を上がると、「ヘイ、イズミ」と、ニックという先生が声をかけてきた。


彼の横に置いてあったパイプ椅子に座って、私は音符の書いてある楽譜を見ながら

初めてのアコースティックギターを私の腿に乗せました。


ギターのカーブがぴったりと私の太ももに重なり合った時、

なんだか私は自分の体が床に沈んでいく感覚に。


沈んでいくと言っても埋もれていくような重さではなく

重力と隣り合わせに座っているかのようなグラウンディング感。


ニックが、指を示して、弦を親指で跳ねてみる。


ジャーンとなったその音が私のお腹の中に微かに響いた時

私は、すでに涙をボロボロ流すのを堪えていました。


なんで心が震えちゃうんだろう。

なんでこんなに泣きたくなっちゃうんだろう。


ただただ、嬉しくて、楽しくて、心が躍りました。


指も届かなくて、音もへんてこりんだけど

そんな自分を笑って泣けてきました。


一生懸命に楽譜を見ながら、私は弦をはねた。

涙を流しながら、一生懸命に。


自分の脳がゆっくりと落ち着いていくのを感じながら。

自分の高速回転していた脳に費やしていたエネルギーが

ゆっくりとハートの方に移動していくのが分かります。


呼吸が深くなり、私の脳はようやく止まることができたかのようでした。


30分のレッスンはあっという間に過ぎました。


初心者用の楽譜の本を購入して、1週間後にまたくるようにとニックは言いました。


「ギターを持っていないんですけど」

そういうと

「買ってください」と。


ギターを買う。

そんな日が来るとは思わなかったなあ。


ピアノを3歳から習っていた私。

高校生までやっていたけど、音符なんて今でも一切読めません。

わかるのは「ド」ぐらいかも。

へ短調とか言われたら、何がなんだかもうわからないです。

高校生までで、黄色いバイエル終えたかどうかっていうぐらいのレベル。

多分普通の人は黄色のバイエルを小学生で終えているのかもしれない。


それでもピアノの先生の家にあった、漫画本だけは鮮明に覚えています。

でも、私の番がきて、ピアノに座ると私は寝てしまっていました。

マンツーマンレッスンなのに。


あとは、ピアノの先生の口が臭かったことしか覚えていないかも。


だから、音楽は私の才能でないのだと諦めていました。


朝ごはんの時、流暢に姉が弾く「別れの曲」を聴きながら

(音楽は聴くもので、弾くものではない)と自分にいっていました。


そんな私が、ギターを買おうとすら思っちゃってるなんて。

一生懸命に音符を学ぼうとすら思っちゃってるなんて絵。


母よ、ようやくあなたの払ってきた月謝が報われる時がきましたよ。


明日は、ギターセンターにギターを買いに行きます。

子供二人を連れて。


ちゃんとギターの説明とか、試し弾きとか出来るだろうか。


でも、大丈夫。

私にはセルフ筋反があるから

私が一番使いやすくて、私に一番馴染む、友達のようなギターを教えてくださいって

私の内側に聞くんだ。


これ、って教えてくれたやつを買えばいい。