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Healing の勘違い

昔の私は、ヒーリングというものをすごく勘違いしていました。



ヒーリングというのは

どっかの有名ななんとかっていう星と繋がった誰かが

ごごごごおーってやってくれると痛みがポーンてなくなっちゃうんだって。


ヒーリングというのは、

誰かすんごい人が、何かしらをやってくれると

自分の人生がぱあああーって明るくなって

スイスイスイーって流れていくんだって。


だから、その誰かすんごーい人を見つけて

その人に何かしてもらうんだって。


そう思ってた。


実際にそういう思いでセッションをお願いして

すぐに結果が出なくてガッカリしたこともある。


なーんだ、この人もやっぱり私の困難は取り除けないか…って。


万能薬と言われるようなすんごーい薬を作ってくれる人いないかな。


天下無敵みたいなエネルギーを流してすんごーい力で私のことを治してくれないかな。


とにかくすんごーい、いっちゃんやべえやつで、

私を幸せな気分にしてくれないかなって。


そう期待してた。


あの人のところに行ったら、治るって噂を聞けば、すぐに飛行機のチケットを取って飛んだ。


あの人に触れてもらったら、痛みなんてすぐに一発でなくなるって聞いたら、すぐに予約をした。



で、結局治らなかった。


その時の私はとにかく苦しかったから、そこから抜け出したかった。

なんでもいいから、抜け出させてくれる人や方法を切望した。


でもことごとく、叶わなかった。


一時、私の症状を治した薬も、少し経つと効果がなくなった。


一時、私の症状を治した食事も、少し経つと効果がなくなった。


一時、私の症状を治したエネルギーワークも、少し経つと効果がなくなった。




そして、言われた。


「もう来ないで下さい」って。


言われたって言うか、断られた 笑


ある日、

食料品を買いに行った時、スーパーにいる沢山の人びとをみて、

どうして私はこんなんなんだろうって不思議に思った。


こんなに一生懸命に治そうとしてるのに、どうしてこんな痛い目ばかりに遭うんだろうって。


奇跡を願ったけど、奇跡は降りてこなかった。


奇跡をくれるすんげー人に巡り合えなかった。



インドのサイババに会いに行ったら、治るのかなあって、

真っ赤に腫れた痛い顔でテレビを薄目を開けながら眺めてた。


あの頃から10年以上経って、思う。


私は、ヒーリングを勘違いしてたんだと。


きっとそういう人に出会って、治る人もいるんだろうけど

わたしのヒーリングジャーニーはその方々とは違うみたい。



ヒーリングとは、誰かに治してもらうものだと思ってた。


ヒーラーって、お医者さんと薬に治せない、なんかすんげーやつだって。


でも、ヒーリングとは、自分の立ち位置を見直すことなのだと今は理解してる。


自分の立ち位置が変わった時、自分の症状が消えるだけに過ぎないんだと。


それを奇跡って言うんだって経験した。



それは多重人格の方の話を聞いた時に理解した。



一人の人間だけど、多重の人格を持っている。


子供になったり、大人の女性になったり、老人の男性になったり。


そして、がんを患っている女性になった時には、体に癌細胞の影があり、

その次の瞬間に少年の人格になった時には、そのがん細胞が消えてるという事例。



チックショー


認めたくないけど、この症状はどうやら私が作り出しているらしい。


この痛みも、この傷も私の人格が作り出してるらしい。


ヒーリングとは、「これが私です」というものを「あ、あれが私でした」っていうところに変えることを言うらしい。


つまり、治す力は、誰かすんげーパワーを持った人ではなく、私自身が持っているらしい。


続く



モノクロから虹色へ



追伸


あ、そうそう。


その「あれが私でした」っていうのを見つける IHリトリート11月から始まります。




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