私の内側にいるQueen
明日の2月28日は私の誕生日。
そんなに自分の誕生日が大事って、子供を産んでから思わなくなりました。
といっても、たかだかここ2年の話ですけど。
誕生日には、赤十字に寄付をしたり、ドネーションベースのクラスをしてみたり、
していましたが、今年は、ワークショップに参加することにしました。
そのワークショップから送られてきた案内は、こんな文句から始まります。
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女性はダイアモンドのようなものです。
→カラットというように沢山の洗練された面を持って、ミステリアスで、とても上手に光を反映させながら、自分がどんな人物かを輝かせて見せる、そんなダイアモンド。
でも、ほとんどの女性が、ダイアモンドではなく、あたかも自分が「炭」のように生きているのです。
→暗くて、形が無様で洗練されていなく、常に圧力下にあって、使い物にならなくて、焦げ付いたか燃え尽きてる、そんな炭。
ほとんどの女性が、自分が本当は炭ではなく、
ダイアモンドなのだということを知る機会に恵まれず、
自分が所有してる素晴らしいパワーに気づかずに生きているのです。
(中略)
自分が本当は何者かを知るために、とても重要なことは、
分析や論理的な考えで問題を解決しようとすることをやめることです。
(中略)
これをすることによって、あなたの内側にある男性的なエネルギーは
トランスフォームするでしょう。
古い内側の男性性は、あなたを黙らせ、感じるよりも考えさせ
そして、よく熟考することなく行動を取らさせていたでしょう。
その古いあなた自身を退位させることで、あなたは”健康的な”男性性を
”健康的な”女性性と共に手に入れることになるでしょう。
そしてそれが達成した時、あなたは本当のクイーンとしてパワーを所有することの象徴を示す王冠を手に入れることになるでしょう。
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ずっとずっと私が思ってきたことを、文章化され、それをみたときに
私は、今、行かなくちゃ、、、と思いました。
二人目の子供が生まれる前に。
本当の女性というものは、どういうものかを、娘たちに見せたいから。
ここでいうクイーンですが、私の理解ですが、少し補足します。
私たち女性は、色々な側面があります。
それは、いろんな女神の神話で、きっとご存知の方も多いと思いますが、
花の冠をかぶった、イノセントな少女の神であったり、
豊満な体を持つセクシーな女神であったり、
頭に蛇がいて怒らせると怖い女神であったり、
いろんな女神=女性の顔があります。
それらを自分の中で、統合して、統率しているのがクイーンです。
私たち女性全員の中には、クイーンの存在がいて、
そのクイーンが自分の王国、つまり自分の環境・人生をどうあるかを決めて
行動している、、、なんて言ったりします。
例えば、
クイーンが、王様を小馬鹿にしてる家庭を見ることもあるでしょう。
クイーンが、王様に奴隷のように扱われている家庭を見ることもあるでしょう。
クイーンが、髪の毛を振り乱して、民に怒鳴り散らしてる家庭を見ることもあるでしょう。
クイーンが、民に崇めてほしくて、金銀ギラギラしたものを見にまとう状態を見ることもあるでしょう。
私は、地に足をつけ、王様を愛し、子供を愛し、心で繋がった王様とチームワークを組んでいく王国にしたい。
それが出来るクイーンでありたい。
でも、自分を「炭」だと感じている部分が顔を出し、
不要な選択をすることもしょっちゅう。
その選択が間違いだからダメというよりも、
同じことを何度も繰り返すのだから、きっと私は、ダイアモンドになるプロセスが必要なんだと感じていた娘を産んでからの19ヶ月。
あと少しで、統合される気がするのに。
あと少しで、自分が到達したいところに手が届きそうなのに。
何かのきっかけで、元に戻っちゃうことがある。
インテグレイティッド・ヒーリングのクラスでもそうですが、
自分が深い部分に直面するセッションが待っていると思うと、
それに対する反応で、朝から泣いたり、気分が悪くなったり、することがあります。
私もまさしく、その状態で、
ここ数週間、泣いてばかりいます。
妊娠ホルモンゆえか?と思っていましたが、
この案内を読んで、これも一つの理由だな、と。
ダイヤモンドのように、自分を扱いたい。
そんなわけで、
19ヶ月毎日一緒にいた娘と3日間離れてのワークショップ。
明日から行ってきます。
自分の中のダイヤを見つけて、
クイーンとして、自分の人生の王国で、
自分らしく舵を取り本来の自分の力を取り戻すように。
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