コーヒーデートの続き
先日,プンスカ怒ってきたコーヒーデート帰りの彼女のお話をブログ(クリック)で書きました。
続きが聞きたいという声を頂いたので書いてみます。
『本当に情けないわよ!』
そう怒って彼女が来た後、私はふと一人の女性について思い出しました。
私
『ねえねえ、それさ〜女性側の問題もあると思わない?
私ね、一人のクライアントさん知っているんだけどね、
彼女は昔は、良い女に見られたいって言う所から全部自分でやる人だったの。
自分で男性の為にお水を運んだり、ナプキンをとりに行ったり。』
ジャネット
『あら、それだと男性も出る場所ないわね。』
私
『そうなの。それで、私ね、私が習ったセックスセラピストの先生を紹介したのよ。
そしたら、今度はね
”私とデートが出来るんだから、払いなさい”
って言う態度になってね。
『その人と意気投合しないなら、帰るんでしょ?』
って彼女に言ったのよ。
そしたら、その彼女はね、
『いいえ、私の時間を使っているんだから夕ご飯に美味しい所へ連れて行ってもらって
美味しいワインを飲ませてもらうの。
って、言ってた。
なんか、違うんだよな〜って思ったけど、多分そう言う利用する女性がいるから
利用されない様にって思う男性もいるのかな〜』
そう伝えると
『だ、か、ら〜!!!!
余裕がないって言っているのよ!
私はそんな男性にリスペクトのない態度も扱いもしないわ。
それなのに、私をそう言う女性と同じ風にしか見ていない時点で、
余裕がないって言っているのよ。
そう言う女性が出て来たら、ノーサンキューってされる男性であって欲しいわ。
それが出来たら、私みたいにちゃんと人とつながりたい、つながる時間を持ちたいって言う女性の姿勢も見えるでしょ?
多くの人は、『女性と言う物は』ってひとくくりしがちなのよ。
ビッチな女性もいれば、ナイスな女性もいるわ。
それを見る余裕が自信だっていうのよ!!!!』
ますます鼻息が荒くなっていた。
私もかつての痛手から、男性とはこういうものだと考える様になっていた。
そして、恐怖心で外に出ようとしなかった。
でも、ある男性から
『僕はね、君を傷つけた男性とは全く違う人間だ。一緒にしてみないでくれ』
そう言われた時にハッとした。
過去の傷で今、目の前にいる人をこいつもそう言う事をするんだろうと言う目で見る事の愚かさ。
その後、その男性を利用する女性はどうなったかって?
結局、アル中の男性と一緒になって今裁判で自分の財産を守る為に争っている。
エネルギーが歪むと、現実の社会も歪むのだなと。
愛が欲しいだけなのに、その与える/受け取るエネルギーは
様々な形でねじ曲がるのだと
色々な人を見ていて思う。
私は今、目の前にいる人をありのまま見ているだろうか?
そうふと思ったのです。
モノクロから虹色へ