キスをしたくなる
ローズクオーツで、『愛、愛、愛！！！』と伝えてるかのような
ピンク色のクリスタル。水を飲む度に天使からキスされている気分なほど）
先日、コーヒーショップで仕事をしようと立ち寄ったとき、
ある男性に声をかけられた。
大きな会社を一人で立ち上げた男性で、
色々なテレビに出ている会社の社長だった。
二人でカウンター席に座って、時間も忘れて話をしていた。
その内容が、『How to』を考えれば考える程、本当にやりたい事から遠のくという事。
それよりも『want to 』を意識して、天に投げかけると思いもかけない方法で
答えが飛び込んでくるのだと。
確かに、げんこつ大の大きさの脳みそに全部の答えを求めること自体が
限界を示している。
自分が『これをしたいんだ。それについての道しるべをちょうだい』って言うと
それがまさしく起きるのだと。
ただし、起きるときと起きないときがある。
それは自分のココロの軸にばっちりあった時に、言って見れば
天からの滑り台からするーっと自分の所にギフトがくるとのこと。
それを『どうやったら良いのだろうか』と考えていると
軸にばっちり合わないばかりか、なんとか滑り台が来てもギフトを受け止めれない。
どうやったら良いんだろう？って
考えているときって腕を組んでいたり、頭を抱えているから、
キャッチ出来ないのだ。
そんな風に言っていた。
ですよね。
努力をしたら手に入ると思っているけど、
その努力の前に自分の軸をつなげて、天からの答えをもらう事を待つという行程を忘れていると、単純に努力で終わってしまうと言う結果がある。
なんか、具体的なこの事例を見せてちょうだい。
そう天に投げかけてみた。
するとあるクライアントさんのインテグレイティッドヒーリング（IH）のセッション。
『私は太っているから、彼氏が出来ない』
そう言って嘆いている方だった。
確かに体重が多いので、階段をまっすぐにおりれない。
横向きにカニさん歩きでおりないと膝がイタイと言う。
ただ、その体重と彼女の魅力とは全く別の気がした。
セッションで未来の自分を設定する時、
彼女は
私は、男性からあこがれの存在になりたいし、崇拝されたいわ。
というので、
『I am adored 』
というのが未来の設定になった。
IHでやることは、ラジオのチャンネルを変える様なものだと私は思っている。
FM私は太っているから彼氏が出来ないと思い込んでるよステーション
から
FM私は崇拝されたあこがれの存在の女性よステーション
に変えるという事である。
その周波数をかえる為に、なにをする？とカラダに聞いていく。
チャクラやオーラの修正、経絡の修正、と言ったエネルギーの修正から、
顎関節の調整や脳の統合と言ったカラダの調整、
そして、
インナーチャイルドや魂の統合と言ったもっと深い潜在意識に刻印されたものを修正してく調整方法などがある。
言って見ればラジオのチャンネルを変えるノブのようなものだ。
彼女のチャンネルを『私は女性として崇拝される』と変換した。
その直後
『きゃーーーーー、なんか久しぶりにキスをしたくなっちゃた！
それもロマンチックな！！！』
とキャッキャ声を出していた。
さて、そんな彼女。
今日、彼女と話す機会があり
『先週、ワークショップに行って来たんだけど、沢山の男性にちやほやされて
あなたのセッションで私は本当にチャンネルが変わった！！って感じたの！！
なんて気持ちがいいのかしら〜！』
びっくり仰天とはこの事だ。
あんなに自分の体重をコンプレックスに思い、
『世の中の男性はバービー人形の様なブロンドの痩せた女性だけ好きなのよ！』
と泣き叫んでいたのに。
でも、それだけで終わらなかった。
彼女はほっぺたを赤くしながら、
『そこでもう神様って凄い！って思う位ハンサムな人に出会ってね、
その人とロマンチックなキスをしたのよ！！！
でもね、その人とはそれ以上は進みたくないって思ってね、
その先に進もうとしてたけど、かれにきっぱり伝えたの。
『その気がない』って断ったのよ〜！』
なんつーこと！！！
でも、軸が合うってそう言う事なのだと。
彼女が周波数を合わせて、『キスしたくなっちゃった』というルンルン感が出て来た時
天から『はい、どうぞ』と言わんばかりのシナリオを用意される。
そして、崇拝される女性として、自分を戦利品として扱うので
自分がそれ以上は進みたくないと思えば、その通りの行動をするので
参加賞として扱われる事はない。（捨てられるということはない。）
つまり、崇拝されるという状態がちゃんと続く。
そう言う事よね、インテグレイティッドヒーリング（IH）って。
自分の魂と軸を合わせる行程をするということ。
そうすると、本人のタイミングでそれに応じた現実がプレゼントされる。
その与えられたプレゼントをちゃんと手にするという事が努力なのだと思う。
だから、毎年秋に、インテグレイティッドヒーリング（IH）の講習会を開くと
みんなモジュール４に至るまでに、ドンドンと自分を取り戻して美しく変化をしていくのを感じるのだ。
余談だが、
彼女の話を聞いて、私もキスがしたくなった。
これを読んだ人もキスをしたくなったのかしら？
結局私たちは、みんなつながっている。
だから一人が幸せを見せてくれると、
自分も一緒にその幸せに引っ張られて幸せの所に行く。
IHのセッションをする度に、
私はいつもクライアントさんに、もっと幸せな所へと連れて行ってもらえる。
モノクロから虹色へ
