流産からのメッセージ
この間のニュースレターでご報告させて頂いた通りの事がカラダに起こっていました。
6週目で心音が止まっていたようですと言うお医者さんの言う事が正しいのならば、
私の中に5週間近くとどまっていた事になります。
10週目に入った時、
『このままカラダが吸収して赤ちゃんの形は無くなってしまうのではないか?』
と思ったり、
『このまま本当はお医者さんのミスで生きているんじゃないか?』
と希望を持ってみたり。
ただ、カラダはドンドンと普段の私に戻っていました。
そんな中、ふと『何かメッセージがあるんじゃないか?』と思って
私が一番信頼をしているIH(インテグレイティッドヒーリング)のプラクティショナーの方にセッションを御願いしました。
IHでは、潜在意識に問いかけていきます。
潜在意識に問いかける中での方法は、アファメーションブックと言う本を使います。
この本は、アファメーションというタイトルですが、内容としては全ての人間の感情や意識を取り上げている本だと私は思います。だから、セッションでは欠かせないアイテムの一つです。
私たちは、普段、自分が意識しているよりも
何万倍ものスピードで潜在意識は動いているので、
潜在意識があげてきたメッセージがたまに自分が意識上ではよく分からない事があります。
今回の私のケースもそうでした。
プラクティショナーが言いました。
プラクティショナー:
『えっとね、あなたの手元にあるアファメーションブックの○○ページの●●項のセンテンスに反応をしてる』
私:『”私は裏切りを手放します。”って書いてある。』
???????
そのプラクティショナーは私の過去の全てを知っています。
そんな彼女がすかさず言いました。
『まだ、あなたの中に、昔のあの彼の存在があるの?』
私:『えーーーー!!!もう、彼の事は終わったし、私は新しい人生を歩んでいるし、
もう、こうなったら亡霊としか言えないわ!』
すると彼女が
『いいえ、筋肉テストではあなたが彼を手放せずにいるって反応よ』
私:『ちょっとまって、私はもう彼の事は考えた事も無いわ。
彼の名前を出すと気持ち悪い程よ。嫌悪感しか無いわ』
プラクティショナー:
『ほら、彼の名前を言って気持ち悪い感じがあるのであれば、それは、
あなたの中でまだ、終わっていないってこと。
あなたの愛で包んだら、彼の事は名前を出してもどうにも感じない筈よ。』
私:『うぐぐぐぐぐ。』
プラクティショナー:
『まあ、いいわ。進めるか、チェックしましょう。
あら、また、あなたのカラダはメッセージを必要としているわね。
次は、アファメーションブックの○○ページの●●項のセンテンスよ』
不服ながらも、まだ昔の彼に反応をしていると言う自分がイヤで仕方がないけど
どうしようもないまま、彼女の言うページを開きました。
『私は、子供が選んだ道を尊重します。』
それを伝えると彼女は、
『あなたの子供は何かを選んだのね。』
私は何も言えませんでした。
私の子供が自分の選択でこの世を去ったという事を分かっているつもりでした、
この時点では。
そして、また
『あら、まだメッセージがあるわ。
アファメーションブックの○○ページの●●項のセンテンス。』
すると
『私は、カラダの中にある怒りを手放し許しに変えます』
何度聞いて来たセンテンスでしょうか。
ヒーリングの世界で働いているのであれば、怒りを手放し許すというのは何度も出て来ます。
いったい、私はなんの怒りを手放すんだろう?
これらのセンテンスがあがってきて、
なにがどう赤ちゃんに関係しているのか分からないままでいました。
それでもセッションは進んでいき、修正はとっても簡単なハートのチャクラの修正でした。
なんだかスッキリしないままセッションは終わり、電話を切りました。
このときまでは、このセッションがどれだけの意味をなすものか分かっていなかった
愚かな私でした。
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