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カラダとつながった時


昨日は、サンタモニカのスタジオでYamuna® Bodry Roling の講習会でした。

先週よりも人数が増えて、さらにギュウギュウな中行いました.

2時間半のワークショップが終わった後、

ある一人の強い女性が『話したい事があるの』と私の所に来て言ってくれました。

『どうしたの?』と聞くと

『ダメだ、泣いちゃう』

そう言って彼女は大きな瞳からボロボロと涙をこぼし始めました。

”I cannot give any more......”(もう与える事が出来ないの)

そう言って泣く彼女をずっと見て彼女の話を待ちました。

『先週からいず美の話を聞いていて、気付いたの。 

もう私は与えて与えて与えて与えて、何も残っていない事に。

 何も私の中に残っていなくて、、、、、

 それでも与え続ける事への自分の中の強迫観念に疲れたの』

大きな会社を経営する彼女からこのような言葉が出て来た事に

驚くとともに、気付けた彼女の強さも一緒に感じました。

『涙が止まらないの、いず美。

 だって、今までやった事が無いのだもの。

 私自身を大切にするってこと。

 でも、あなたの話を聞いて、自分の内側が納得する感覚があるの。

 そして、ボールで筋肉に乗りながら

 あなたにその筋肉の感情的な意味を言われると、ココロに突き刺さるわ。

 しかも、ボールで今までアプローチした事が無いカラダの部位が

 こんなに固くなっているなんて、

 私はこれだけ自分を戒めて来たのだと今更ながらボールに乗って気付いたのよ。』

今回のワークショップでは『肩と首』のフォーカスでした。

肩が凝る場合は、

デスクワークなどで動いていないという身体的な観点以外を見て行くと、

頭と感情が分離している時に肩が凝るという事を沢山のクライアントさんを見てきました。

頭と感情が分離するというときは、

頭で一杯考えて、自分の感覚を失っているときが多々あります。

自分がそれをして楽しいとか喜びとかなんていうものは存在せず

ただただ、必死にやるべき事をこなす時が分離です。

2時間半ボールに乗って、肩や首をほぐしたら

新しいカラダのポジションになります。

すると新しい考え方という今までに無かった選択肢が出て来ます。

今までの姿勢に変化を与えて新しいカラダのポジションに持って行ってあげると

今まで無理だと思って来た事が可能性を帯び始めます。

頭で考えている人は『どうしたらいいの』ってよく言います。

How to Do を真っ先に考えます。

そして、DoではなくBeの方に意識を向けたらどうだろうか?と言うと

『愛の真我の境地に行く』みたいな、

突拍子もないどこかのスピリチュアルブックから

見つけて来た様な言葉が出て来たりします。

そう言う人は、感覚がすこぶる鈍っているので、感覚を取り戻す事が先決です。

なので、私の所に運動をしにきて下さいって言います。

という事で、

今週土曜日のグラウンディングワークショップ。

御興味が有る方は是非ご連絡をください。

日時:2月18日土曜日 午後2時から3時半

講習会費:$75

場所:オールドトーランス

お申し込みはこちら

モノクロから虹色へ

 
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