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自己否定の監獄から脱獄

私の今月の排卵期が終わり、これから『陰の時期』に入っていきます。

陰の時期とは自分の内側を見つめる時期だと言われています。

ホルモン的に言うと、プロゲステロンが出てくる時。

感情のさざ波もわーわー立ちますし、ざわざわ、クヨクヨ、糞クソ!メソメソの時期です。

このときの感情を見逃すと、また同じ事の繰り返しになりいつか爆発するので

私は生理前には、自分と向き合う時間として仕事の量も減らして、内側の事に集中をします。

自分の内側は勿論、家の内側、棚の内側、冷蔵庫の内側、自分の臓器の内側、、、、

そこを見ながら、次回、イケイケゴーゴーのエストロゲンが出て来た時に思い切って噴射出来る様に

生理前のプロゲステロンの時には内側と向き合います。

という事で、ここから1週間は少し女性性と言う内側についてシェアして行こうかと思います。

今日は旦那さんも私もお休みだったので

ドッグビーチへ行ってきました。

なんかカラダをほぐしたいなーって思って、

ヤムナボディーローリングのボールを持って行きました。

そしてボールに空気を入れている最中に

『へい、ハニー』

と呼ばれての不意の1ショット。

この写真を見た時におののきました。

下っ腹が出ている!!!

右のおっぱいのビキニが外れそう!!

下のビキニの上にお肉が乗っているやんけ〜!!

左ひざ、めっちゃハイパーで湾曲している!!

解剖学的にはあってはならない骨の状態!

なんやねん、右足だけカカトが上がっているって!

もう、ダメだし、ダメだし、ダメだし。

そして、その次に始まるのが

下っ腹が出ている!!!

→いやいや、生理前だから。

右のおっぱいのビキニが外れそう!!

→カラダがねじれているから、たまたまよ!

下のビキニの上にお肉が乗っているやんけ〜!!

→お昼ご飯食べたばかりだもん!

左ひざ、めっちゃハイパーで湾曲している!!

解剖学的にはあってはならない骨の状態!

→ボールが重いねん(全然重くない)

なんやねん、右足だけカカトが上がっているって!

→ボールを抱えているからバランスをとっているんだもん。

と自己批判に対する自分の擁護/弁護。

そして、ふと気付きました。

誰に対して、批判して、弁護して、擁護しているの?

別に私、モデルちゃうし。

今日は一日こんなに楽しかったのに、

この写真一枚でどんよりしていいの?

それ以上に、

ずっと皮膚を治す為にして来た私にとって

太陽の下でビキニでいれるなんて6年前の私には想像もできなかった事。

ステロイド剤の副作用で、太陽を浴びるとカオが真っ赤に腫上がっていたから。

いつもカラダを洋服で隠して、手袋して、帽子かぶって、

日傘して、ずっとずっと見られない様に、太陽に当たらない様にして来たから。

雑誌でみるようなパーフェクトボディではないけど、

肌が見えても恥ずかしくない、痛くない所まで来れた。

ずっとずっと鏡で見る度に自分を沢山批判してきた。

その度に、それを打ち消す様に言い訳も一杯して来た。

下っ腹が出ていたって良いじゃないか。

健康だもの。

右のおっぱいのビキニが外れそうだって良いじゃないか。

ビキニを着れているんだもの。

お肉がパンツにのっかっていても良いじゃないか。

この贅肉が私に健康な生理周期をくれるんだから。

(脂肪と女性ホルモンは多大なる関係があります)

ちゃんとした姿勢ではなくても良いじゃないか。

ここで楽しく砂浜に立てているのだから。

右足のカカトが上がったって良いじゃないか。

ちょっと、モデル風にかっこつけたかったんだもん。

こうやって肌を出している事の奇跡。

もう、自己批判はやめた。

いつまで、完璧を待ったら良いの?

いつまで、パーフェクトボディの為に一日一瞬に気をつけるの?

それ以上にやりたい事は一杯有る。

健康になれたこと、それで充分じゃないか〜!

もういつ来るか分からない『完璧』の為に

時間を過ごすのは止めよう。

自己破壊ホルモンを出すアルファな女性の典型的な考え方

『Be Perfect』

を女性的な考え方の

『Be Excellent』

にした瞬間に、私は沢山の感謝で一杯になった。

完璧にならなくて良い。

エクセレントであればいい。

もしも、これを読んで下さっている方が女性だったら

今年の夏は、

自分に似合うと思うお気に入りのビキニを着て海へ行って欲しい。

どんなに腹が出ていると感じても、

二の腕が太いと感じても、

知らん線がカラダに入っているとしても

人様に見せられる物じゃないとしても、

殺人犯になっちゃうとしても

(そんな表現今もする人いるかしら?)

その意識って結構な年数またいで自己批判をやってきたとしたら、

もう充分かもしれない。

あと何年もそれを繰り返して自分のカラダを恥じるより

今のこの瞬間に愛する方を選んでみたら、

なんかもっと変わる気がする。

私が80歳になってこの写真を見た時に

きっと『若くてピチピチムチムチ』って言って

ケタケタ笑っているに違いないから。

『上質な空間をカラダとココロに。

 しなやかで強かな Feeling Good の女性であるために』

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