排卵を増やす
排卵については、私の調べた中ではよく分かっていない事が多いみたいです。
よくクライアントさんで『無排卵です』といらっしゃる方がいます。
無排卵、、、、
色々と調べるのですが、栄養面における影響もありますし、
高吸収ポリマーなどの入ったナプキンやタンポンなどの影響と言う考え方もありますし、
プラスチック製品の中にあるジーノエストロゲンの影響もあります。
子宮のクラスの中でこのような事について、深くお話をするのですが、
今回は、『男女関係』と言う観点から見た排卵に焦点を当ててみたいと思います。
あるネズミの実験で、
男性の尿を嗅いだメスのネズミは生殖上大切な『性的成熟』『発情』『妊娠』の三つに影響を
及ぼしオスの匂いによって排卵が早まったり遅くなったりするという結果が出ました。
どうやら男性の匂いによって、女性は性的な影響を受ける様です。
そして人間でも、男性の尿や息や精液や汗の匂いから影響を受ける為に、
『40日間のうち少なくとも2晩を男性と同じ部屋で過ごした人は一人で過ごした人よりもずっと排卵の起きる率が明らかに高かったと言う研究がある』
と言う記述を見つけました。
また前回の生理はうつるの実験同様、
男性の脇下の汗を女性の鼻の下に塗り、月経周期への影響をみた実験では、
『男性の匂いは女性の卵巣機能をコントロールし、働きを良くする』
と言う結果が出たのです。
またこの実験に参加した女性は、実験開始の時には、月経周期が不安定でしたが、
この実験で月経周期が安定し29.5日となり、一定となったとも記されています。
なるほど、
男性がそばにいる生活で、その男性とより深い仲にあれば、排卵する可能性がぐんと上がると言うのは理にかなっていると思います。
と言う事は、逆に、
そばに男性がいない時に、わざわざ数の限られた卵を排出して、無駄にする必要があるのだろうか????
と無排卵を決めたカラダの立場に立って考えてみるわけです。
もっと、この人の為に!っていう人が現れてくるまで待っているのかもしれない。
なんて事も頭をよぎります。
確かに私自身が旦那さんと出逢って初めて契りを交わした時(古い表現?)
その翌月の生理の開始が全く違ったのを覚えています。
朝、目が覚めて、排尿を催したと同時に
ドバーーーッと明るい元気な鮮血の生理が始まりました。
教科書通りの生理でした。
また前回ブログに書いたオリモノでも卵白のオリモノが自分の排卵を教えてくれている
と書きましたが、確かに旦那さんと付き合い始めてから卵白のオリモノがとても増える
様になりました。
そう考えるともしかしたら、実際に私は旦那さんと出逢う前は
排卵をしない生理をしていたのかもしれません。
そう考えると自分の嗅覚をにぶらせるピルについて私はやっぱりどこかで疑問を感じてしまうのです。
ピルを使う前にきっとやる事がある。
ドンドンと男性化せずに自分の女性的なカラダの機能を取戻して行きたいと
毎回子宮のクラスをする度に思うのです。
女性としての自分のカラダの仕組みを知る事が
もしかしたら、少しでも不必要な不安を消してくれるかもしれない。
『上質な空間をカラダとココロに。
しなやかで強かな Feeling Good の女性であるために』