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更年期が怖いの始まりのお話

更年期というものに対して、懸念だけが蔓延しているというお話を以前に書きました。

(その時のブログ「更年期に入る君へ」はこちらから)


今日は、更年期についてどうして漠然とした不安が漂うのかの

私が歴史的背景を見て思う根源についてのシェアです。



まず、自分の体が変化をするって、今までなったことがないことなので

不安なのはわかります。


未知の経験はいつも、ドキドキのどっちかだと思うのです。

それが興奮のドキドキなのか、恐怖のドキドキなのか。


だから、どうなるんだろうって思うのは、普通だと思うんです。

実際、私も更年期を迎えて、生理が飛び飛びになったり、少なくなったりしたら

どう思うんだろ???って思っています。


ただね、

それ以上に更年期に入るのが怖いっていう感覚?を持つ方が多いことに

私は、ちょっと違和感を感じるのです。


で、その怖いは、更年期が怖いんじゃなくて、

(女じゃなくなるのが)(年老いるのが)っていう発想が

あるんじゃないかなって思うんです。


女性の人生80年を見たとき、自分の人生の3分の1は閉経後です。


もしも、更年期のトランジッションを含めたら、2分の1は閉経後なんです。


0歳生まれるー11歳まで生理なし

12歳 初潮

50歳 閉経

90歳 平均寿命


つまり平均寿命87・5歳を四捨五入して90歳にした場合

人生90年のうち38年のみ生理があって

残りの40年は閉経後。


私たち女性の人生の中で、たかだか3分の1ぐらいしか生理がある時期ってない。


その前の12年もないし。その後の40年もないんです。


で、閉経したら女じゃなくなるって、、、、あの、私たち女性は38年間だけ女なの?

え?じゃあ、残りの40年と、その前の11年は何???


その概念ってどこからきたの???って

不思議で仕方がありません。



生物学的に「子供を産む期間を女」と呼ぼうとしてるなら

ああ、言葉の使い方の違いね。


あとは、ヒューマンとしての分類ね。


って思うんですけど、


なんかこの「女性じゃなくなる」っていう言い方って

もっと色んな邪念が憑きまくってる気がする。


もっと、「ヒー」っていうなんか強迫観念?みたいな邪念。



私の母親はスムーズに更年期症状なく閉経を迎えて

60歳からは花が咲いたようにフラダンスにめっぽうハマり

髪の毛を伸ばして、マニキュアして、イキイキ今も元気に生きてるので


更年期というものに私は、全く持っておそろしさとかなく育ったのですが


クライアントさんたちを見てると

その年を重ねることに、必要以上に争う姿があって、

それがもっと彼女たちを苦しめている感じが否めないんです。


で、これ、どっからきてるんだろう?って調べてみたら、歴史的な背景からきてるんじゃないか?という私の仮定に落ち着きました。


むかーし、むかし。

ギリシャの時代。ギリシャの医者たちは、女性の生理というものは「バイタルサイン」と見ていました。


バイタルサインとは人間が生きていることを示す指標で、現代では脈拍、血圧、呼吸、体温で

見ていますが、昔のギリシャ人は、生理をバイタルサインの一つとして見ていました。



一方、昔の中国医学では閉経はただの女性は生理が終わり、男性は乏しい精子の状態になる。


ということのみが記述されていますが、


ギリシャやローマ帝国では、

女性の閉経はいつ頃に始まるのか?ということが研究され、叙述されています。


そして、閉経とは、とってもセンチメンタルな出来事の一つとみなされていました。


なぜか???

そのころのギリシャの医者は、

パトロンである男性のエリートが必要としているものに応えるのがとても重要でした。


ま、金づるですから、顧客のニーズには応えますよね。


そのパトロンである男性エリートが重要視したのは、子供が産める女性であり

子供が産めない女性は度外視していました。使い物にならないと。


子供が産める若い女だけが、価値があって、それ以外はいらぬ!

今のこの女が、いつまで子供が産める価値のある存在なのか、使えるのか、調べよ!


そうか、女は、50歳で生理がなくなるんだな。


ええい、では、40歳ぐらいで見限って次の若い娘を用意しろ!


俺さまの精子は一生出続けるんだ!だから、俺はすごいんだ。

女はある一定期間しか使えねーな。



みたいな。。。。(あくまでも、彼らの行動をもとにした私の妄想ですが)



ここまで読んで、私のように「は?」って思った人は、手を挙げてください。


ま、そこで終わらないんですよ。


その頃の男性は女性を男性の劣等バージョンだと見なす風潮がありました。


なので、生理の血は毒物だとみなされていました。そして、生理の血液こそが流産から、がん、狂犬病まで全ての病気の根本原因だと考えられていました。


(狂犬病って。。。アホちゃう?と私は書物を読んでいて思いましたが)


また生理の血はとっても毒性が強いので、植物を殺したり、鏡を壊したりするとも言われていました。


(なんじゃそりゃ)


なので、女性は歳を重ねるごとに女性の体はどんどんとおかしくなっていく。それが更年期症状だ。

なぜならば、歳をとると、女性はあまりにも弱くてその体の中の毒を外に出せないから

それが体の中に溜まって悪さを起こしているんだと。


1710年に初めて出版された女性の更年期についての本のタイトルもまた、しょーもなくて。


Being a woman from bad to worse. (悪い状態からさらに悪化した女性になる)


Final menstruation, beggining of disease (最後の生理、病気の始まり)


だって。





良いところはないんかーい!


っていうか、なぜ、そもそも始まりから悪い状態なん?

っていうか、最後の生理が病気の始まりって、よく言い切れたもんですねえ。


っていうか、あんたを生み出したなのは紛れもなく、この生理のおかげですけど???


って、ツッコミどころが止まらないんですが


これを私が記載した理由は


もしも男性が女性のことを、


男性よりも劣っていて

男性より弱くて

汚くて、

不良品だ


そして、生理が来ないなら使い物にならん


と思っていたなら、


そりゃ、その時代の女性の体調って悪くなるっすよ。。。。


そりゃ、更年期が恐怖でホルモンの移行が乱れまくりっすよ。。。。


ってことです。



だって、あんたの体は毒まみれだってずっと決めつけられるって


小学生の時に、「お前バイキン。えんがちょ」って言われてひどく傷ついたあの気持ちを


一生、女性でいる限り、しかも、更年期になったら特にそう思われるであろう未来が待っているなんて


考えただけでゾッとする。


あの頃の女性に、ヨゥ頑張ったよ。。。辛かったじゃろ。あんたの体は自然の流れの一つを象徴して調和して働いてるから、何も悪くもダメでもなく、むしろ美しいんだよ。


と伝えて、抱きしめてあげたい。


で、数百年経つ中で、西洋医学が日本にも参入して、

今もその残り香のように「子宮は子供を産まないなら取ってしまえばいいですよ」

っていう、言葉をいまだに男性医師から診断された女性から聞くと


おーい。


と遠い目をして、思ってしまうんです。


いいんです、そういう無知な男性もいるでしょう。仕方がない。

そういう歴史的背景を持って西洋医学が発展しての今なわけですから。

自分がその立場にならないとわからないことなんて世の中にたくさんありますから。



私が「おーい」って言ってるのは、女性に対してなんです。


違うから。


女性は、子供が産めないから価値がないとか、


それ、めっちゃ昔のギリシャ時代の金持ちのおっさんと、

そのおっさんに囲われてた医者の話だから。


そんな昔の権力に媚びるしか生きられず

権力しか自分の価値を感じられなかった男性の考えを

2023年になってまでも引きずる時代錯誤を、もうやめませんかっていう提案です。





でもね、閉経の時に起こる感情があるかもしれない事は、絶対に否定はしないです。



きっと私は、閉経がきた時に悲しく思うでしょう。


きっと、もっと産みたかったと言うでしょう。


きっと、生理を失って寂しい思いをするでしょう。


でも、それは、私のものであって、誰かに言われるものじゃないから。


と思っています。




今だって、現実的には難しいけど(夫が精子を止める手術をしたので)

それでも毎月生理の時期になると、もしかしたら奇跡が起きて赤ちゃんが宿ってくるかもしれない

って淡い期待をするぐらい


そしたら、私のミドルネーム、聖母マリアにしちゃおう

って言う妄想まで発展しちゃうぐらい


生理がある自分をこよなく愛おしいと思います。


私のもの。

私の初潮も生理も、更年期も閉経も私のもの。


だから、それに対してどう感じて、どう自分をケアするか、


それ、私が決めることですから。


昔のギリシャの、金持ちのおっさん、マジで

黙ってて。




だから、フラットな気持ちで

さあ、私は、人生の3分の1を占める閉経後をどう過ごしたい??


そのための更年期をどう迎えたい?そのトランジッションはどんな選択が自分のためにできる??


と言うことを、情報をもらって選択をしていく事をここでinvitation したいなと思います。


そうすれば、

恐怖や不安から受け取る情報と

フラットから受け取る情報は


捉え方が600%ぐらい違ってくるから。



どうしようーぶるぶるぶる



どうしようっかなーポリポリポリ


ぐらい。



衣替えをするときのように、自分の季節の移り変わりとして更年期を見れたら、

新しい自分を愛する方法をまた考えられたらと。




閉経を迎えた時、私は自分の生理を振り返り、こう思うと思うんです。


生理があるって、女性として特権だったな。


あんな波の中で私って本当によく生きたよな。


ホルモンの波に乗れず、

おっぱいが張ったり、自暴自棄になったり、痛くなったり、血がいっぱい出たり。


その体からの忠告をよく受け取って生きてきたよなぁ。


あの頃の私は一生懸命に生きていた。


そして、最後の生理の血まで、子宮を綺麗に保つように自分のケアをできたなあ、と。


そんな自分を誇らしく思い、寂しいなとセンチメンタルを十分に味わって

次のフェーズに進もうと思うと思います。




私たちには、いつも選択肢があるのだから。






モノクロから虹色へ











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