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子宮と向き合う時間


「いず美ちゃん、子宮のクラス、やるかな?

 お友達が子宮内膜症で悩んでいて、、、」


そう連絡が来た時に思い出した過去に一人の友人から送られてきた一枚の写真。


この写真を受け取った時、

どれだけの気持ちを背負って、この子宮は頑張って過ごしてきたのだろう。

そう考えたら、この子宮を見て泣けてきた。


この子宮の気持ちになって、言葉を発したら、どんな言葉になるだろう?


もしも、あなたの子宮がこの状態であったら、

この状態になるまで何を我慢し、何に言葉を失い、何に心を費やしてきたのだと思う?


そんな風に自分に問いかけた。


ピルを飲んでも、止まらない出血

忘れようとしても、止まらない腫れ

気にしないようにしても、止まらない痛み

それを振り切って目の前にあることをやらないと。

そう頑張ってきたのかもしれない。


その子宮はこんな風に思っているのではないかと。



なんとかして、あなたに気づいて欲しい。

なんとかして、私のことを気づいて欲しい。

なんとかして、もっと自分を愛することを学んで欲しい。


そして、あなたの魂はどれだけ心を擦り切らしているか知らないと思うから、

私が身代わりになって、あなたの目にあなたの魂がどんな状態かをみてもらいたいと思うの。


私の右腕を見て欲しい。

どれだけ自分をねじ曲げてきたか。


私の卵巣の腫れを見て欲しい。

どれだけ涙をこらえてきたか。


私の癒着ぶりを見て欲しい。

どれだけ他人の言葉に迎合してきたか。


私の全体を見て欲しい。

どれだけ、ボロボロか。どれだけ自分の力を失ってきたことか。


ただね、一つだけ知って欲しいの。

私は驚異の回復力を持っていることを。


あなたが自分に愛を与えようと思って、私に触れてくれた時、

私はそれに精一杯、応えようとすることを。


助けて。

そう言っている風に見えるかしら?


違うの。

私は、あなたを助けたくて、この姿になっているの。

あなたの魂の代わりに。

あなたの心の叫びの代わりに。


私が望むものは一つ。


「私を愛してください。つまり、自分を愛してください。」


そしたら、私は自分本来の力を取り戻すから。

つまり、あなたが本当の自分の力を取り戻すから。



そんな会話を当時、友人と会話したのを覚えている。


今回の子宮のクラス。

そのお問い合わせがあった彼女が参加をするか分からないけど、

彼女に向けてクラスを行おうと思っている。


まだ21歳の若い彼女へ。

たった30分ほどの講義だけど。本来の子宮のクラスと比べたら、とっても短いけど。

でも、あなたの人生に何かヒントがあればと願うから。


子宮を持って生まれた全ての女性にきっと伝わる内容だと思います。

そして、全ての女性に聞いて欲しいと願っています。


一人の女性が自分の子宮を愛しむ時間を持つことで

世界は少し明るくなるから。



モノクロから虹色へ



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