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子供が2歳になったら母親は立ち位置を変える必要がある

先月の話になりますが、日本に帰国をしていました。


目的はピラティスのマスタークラスを教えること。


ただ、


「いず美さん、お願いがあるのですが、

 私、どうしても2歳の誕生日会をやって欲しい女性が一人いて」


という依頼を今回のピラティスマスターコースのオーガナイザーのゆかちゃんから受けました。


その女性は、ゆかちゃんの大切な友人であり、ピラティスの生徒さんであり。


コロナの中で妊娠だったから、出産も一人だったし、

結婚式もコロナで頓挫したんだと教えてくれました。


だから、今月で2歳になる息子くんをよくここまで育てたっていう気持ちで

彼女を労わることをしてあげたいんです。


そんな思いを教えてくれました。


女性にとって、大きなステージとなる瞬間を多くの人に囲まれずに行ったということを聞いて

「よし、やろう」

と二つ返事。



2歳のお誕生日会とは、そもそも何をするのか。


私の中では大きく二つあります。


一つは、そこまで育ててきた母親を讃えたい。

妊娠してつわりもそうだけど、それまでに息を潜めて子供が無事に育ってるかを確かめる時期が続き、

後半はもう体が重たくて、思うようにうまく動かなくて、足が攣ったり、トイレが大変だったり

人に言うほどでもない不快感というものを赤ちゃんがいる喜びでマスカレードしていく期間が続き、


その後は、陣痛に向けて体がどんどん準備をしていき、

陣痛が始まってからお産まで目玉がひっくり返るような体験をして、

赤ちゃんが出てきたら、お産の痛みがなくなると同時に胸には小さな儚い我が子を抱いてからの

毎晩の授乳。


24時間中ずっと気配を感じながら、我が子の安否だけではなく、ニーズもいつも考えて

時間も見ながら、おっぱいだとか、おしめだとか、うんちだとか、寝る時間だとか

本当に自分のほとんどを子供に明け渡して駆け抜けてきた2年間だったと思う。




本当によくやった。


本当によくやりきった。



当たり前じゃない。それが子育てってもんよ。

そう言われるかもしれない。


でもさ、そう言われたからって、心が嬉しくなるわけじゃない。


その代わり、本当によく頑張った!って言われて、労ってもらったら、なんかホッとするものよ。

そのほうが心がなんか温かくなるもんよ。


だったら、その方がいいじゃない。


私は、そうだった。そう言ってもらって、初めて一生懸命に駆け抜けたその2年を振り返った。

私、頑張ってきた。そう自分のことを一度褒めてあげることができた。


だから、私は、大いに2年間頑張ってきた母親をねぎらいたい。

心から、本当に本当によくやった!とねぎらいたい!


二つ目の理由は、

2歳という境目で今までの関わりを母親は

「立ち位置を変えていく」ことを伝える必要があることに気づいてほしいから。


大体、2歳までは何もできない(と思ってる)我が子の世話に忙しい。

この2年培われた習慣を断ち切ることがなかなか出来なかったりする。


一人で食べれない(と思ってた)からお口に運んであげる

自分で洋服も着れなかった0歳児にお洋服を着せてあげる。

おむつも一人で替えれないから、替えてあげる。

体だって洗えないから洗ってあげる。



という0歳児のところから


いろんなものに興味を持って散らかした後の片付け。

ゲロを吐いた後の後始末。

食べたものをシンクに運んで片付ける。

口の周りについたケチャップを拭いてあげる。


1歳児まで。



全てに置いて、子供に有無も聞かずに”やってあげる”ことをしてきた2年間。


しかも一生懸命に、初めてならなおさら、夢中になって。

それに後押しをするかの如くの、

いろんなものが目に付くエストロゲンの援護射撃ならぬ援護ホルモン。


ただ、もうそれも「よく頑張ったね」と肩を叩かれて、

ハッと目を覚ます時期に来るのが

2歳児。



私自身、

2歳児は一般的にイヤイヤ期と呼ばれるけど


「やるやる期」なんだ!と学んだ時に、いろんなことの合点がいった。


(*常識なんてどうでもいいんだ!あなたが感じるままにやってごらんと思いながら、

  ハサミで紙を切れた娘に感動してると、この表情で真剣に取り組む姿)



どこからの合点かというと、今までのいろんなセッションからの合点である。


まず、イヤイヤというのは、

今まで有無も聞かずにやってもらってきたけど、


「ママがすることは嫌なんだよ!」

「私のやり方があるんだよ!」

「私に有無をまず聞いてくれる?」

「私の許可もないのに、なんで先回りをするの?」


と「いや」の一言で言ってるにも関わらず、


母は聞かない。聞く耳を持たない。


赤ちゃんを産んだ時の「守らなきゃ!」という衝撃と共に

エストロゲンの波に飲まれて、聞こえない。



自分が良かれと思う方法でやってくる。

許可も得ずに。

良かれと思って。

そして、なんならやったことを直したり、正したりする。


それが子供の自己肯定感を潰しにかかっているとも知らずに。


例えば、


3と書いたものが反転してた時、「逆だよ」って言って、子供が数字を書けたことを喜ぶのではなく、正してくる母。


これを着たいと自分で選んだのに、「今日は寒いからこっちを着て行きなさい」と子供の自己選択を

却下する母。


自分の体でできることを試してみたいのに、「危なからやめておきなさい」と言って

挑戦させない母。




その良かれと思った母の優しさと、自分の欲求を成長させる機会を奪われた間で、



アル中になる人

セックス中毒になる人

鬱で会社を休む人

自信がない人

嫌だと言えない人

自己肯定感が低いという人

自分が嫌いだという人

社会に馴染めないという人


が、セッションでたくさん見てきた


つまり、


他人の気持ちを優先して(母親の気持ちを優先して)


自分のやりたいことをできない。(なぜなら、母親が自分がやったことを直しちゃうから)


でも、きっと言っても伝わらない(なぜなら、言っても母親が自分の意見を押し付けてくるから)


という状態。




なぜ、多くの人が年齢遡行と言って、

何か問題があった年齢が2〜4歳と出てくるのか理解ができなかった。


でも、今、子供の発達教育(と私は理解してる)を学んで

膝をぽん!と叩いて、なるほどね!!!って思ってる。


こうやって

アルコールを使って、

タバコを使って、

鬱を使って

自分のことが嫌いだという強い感情を使って



大人になった今でも、イヤイヤ期をやってるのかもしれない。


(私がありたいのは、そうじゃない。それじゃ嫌なんだ!)と。


でも、言葉にできない。相手に伝わらない。言ってもわかってもらえない。


そのループを彷徨ってきたんだろうと思う。



今までのセッションでは


母親にわかってもらう必要から、

自分が新しい選択をしていく必要性へとシフトしていく。




そうやって、今まで多くの人にセッションをしてきた。




ただ、自分が母親になって思う。



もしも、母親が、この大人になってもイヤイヤ期をさせるような関わりをやめたら、

このクライアントさんたちは、

きっとイヤイヤ期のやり直しを大人になってもせずに済むのではないだろうか?


と思った。


もしも、「嫌だ!と叫んでいる人生」ではなく、

「私は素晴らしい存在だという人生」だという経験を幼少時代から母親にもらって

大人になる人がこの世の中に溢れたらどうなるんだろうか???





そのためには、

母が0歳児の関わり方ではなく、2歳児に合った立ち位置を変えていく必要があるんだろうと。



だから、2歳のお誕生日会と名して

お母さんに2歳児の関わり方を学び、certificationをとって

2歳児を持つお母様方にお伝えしていくことをすることにしました。


ということで、ここまで長かった〜!


では、ここからが報告。


大阪で2歳児を持つ女性の「お誕生日会」を開催しました。


まずは、本当に頑張った!と心から伝えました。

泣けちゃったよね。


だってさ、マジで頑張ってきたもん。


そして、2歳児のワークに入って、子供たちの楽しみながら行う姿が微笑ましい。


その中で2歳児との関わりが


どうして、今後の将来にとって大事なのかを伝え


どんな風に、声かけをしたらいいのかを体験してもらい


実際に子供たちが安心する瞬間をキャッチして伝え


2歳児に対してするべき3つのお約束ごとを話しました。


すごくいい時間で、参加者の方は、

「知らないことばかりだった。

 大切なことを学んだ〜」

と言って帰って行きました。




実際に

私は2歳の時ってすごく悩みました。


イヤイヤ期が大変だから悩んだというより

この私の関わり方が子供の成長をサポート出来てるのだろうかって

毎日悩んでは、YouTubeで他の人の子育てを聴いてもしっくりいかなくて。


だから、この2歳の発達とサポートの仕方を知った時は


ああ、これが見守るということか!!!と


心底、納得をしました。


それからの娘の2歳が愛おしくて、

今、次女の2歳はいっぱい見守り、

いっぱい彼女の自己肯定感を促しました。


さて、3歳。

ここから知性が発達してくる時。


2歳のあのやる気という土台があっての、知性の発達。



(*娘たちの初めての2歳のお誕生日会の様子。ボンドやハサミなどを使って、思いのまま経験をしてみる)



本当に

この2歳児との向き合い方を多くの人に知ってほしい。


体験してほしい。


これから、私は、この2歳児のお誕生日会を開催して

いろんな母親に知ってもらいたいって思っています。


もしも、2歳児をお持ちのお母様。


ぜひ、連絡をくださいまし。


モノクロから虹色へ



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