

Izumi Takiguchi
- 2019年9月27日
- 5 分
言葉を大切に使う2
はて、言葉を大切に使うと前回のブログで書いて終わった。 では、どうやって? 「ありがとう」を何に対しても1000回いう? 「ごめんなさい」と唱える? 「ごめんくださいまーしー」という? 「お箸、お金、おトイレ」と何でもかんでも「お」をつける? 「自己愛」という名の下、一人で生きていくならいいけど、 実際、他人と関わっていく上で制限がありすぎる。 そんな中で私はこんな経験をして、 ハッとしたという内容を今回はシェアしたいと思いまする。 数週間前の夜 私は、グループワークの中に久し振りに身を置いた。 赤ちゃんが生まれるまでは定期的に毎週行ってたコミュニティのグループワークだが 赤ちゃんが生まれて寝かしつけが始まってから、ほぼ皆無だった。 アンドリューが「必要だろうから行っといで」と言った。 私自身、ワークが必要だという事だ。 ワークとは何か? 私にとって、スピリチュアルというのは 透視ができるわけでも 妖精の声が聞こえるわけでも 前世が見えるわけでも 宇宙人と会話ができることをさすわけではない。 スピリットを持っている人間が スピリットを成長させるこ


Izumi Takiguchi
- 2019年9月26日
- 5 分
言葉を大切に使う
ある少年の事件が日本中を震撼させた。 まだ幼い13歳の少年が、殺人をした。 テレビを見ながら口々に「なんて酷い事」と色んな人が言った。 あたかも他人事のように。そしてテレビを見てその事件に関与してるともしらずに。 その事件を担当した一人の老刑事はどうしてこんな幼い少年がこんな酷い事件を起こしたのか心を痛めながらも不思議に思った。 少年と話してると彼は 「そんなことも知らないのかよ?」 とうつむきながらもなんども言った。 「警察だったらわかるだろ。」 「大人なんだから知ってるだろ」 そう言って具体的なことは言わなかった。 次に彼の母親と面談した。 憔悴しきった彼女は長い髪を後ろで一つに束ねていた。 もう何日も髪に櫛を通していない状態が伝わってきた。 「今この事件を知ってどう思いますか?」そう聞くと彼女は言った。 「長男だったのもあって私は彼を厳しく育てました。 そして頑張って息子が入った有名な学校の父兄の方と仲良くしていこうとしましたが、 ある日差し入れに手作りのクッキーをもっていったんです。 そしたら、そこで 「こんなもの誰が食べるのよ。ここでは