
IzumiTakiguchi
- 2018年5月31日
- 7 分
ぐずぐずしているから
アンドリューと一緒に8週間の『Bradly Method®』という出産に向けての準備クラスを取ることにしました。 私たちの家から10分のところにある、バースセンターでのクラス。 何を学ぶのかとても楽しみで、 一緒にこんな風に出産についてアンドリューと8週間も時間を過ごせることが嬉しい。 毎回3時間のクラスで、夜だしかったるくなるかと思いきや、 全くそんなことはなく。 旦那さんや、パートナーのことを『コーチ』と呼ぶらしいです。 確かに、パートナーが同性である場合も最近では多いから、『コーチ』というのは 産婦を支える人という立場の名前としては素敵だなあと感じました。 さて、クラスの中では、 産気づいた女性をどういう風に”コーチ”がサポートするかというのを学美ました。 床に寝転がって、枕で体を支え、コーチが 『You are doing great! 』とか『You are tensed up. You can relax your arms』とか 絶え間なく声がけをしてくれながら、マッサージをして行くのはとても心地よかった。。。。 一番心地よかった

IzumiTakiguchi
- 2018年5月30日
- 3 分
妊娠糖尿かもって言われてもねえ
33週に入って、 かなり眠気が増しているのと同時に、胎動の激しさに圧倒されている毎日です。 胎動ってもっと可愛いものだと思っていたっけ。 トントンって叩いて、あ〜反応をしている!みたいな。 現実は、お腹の中でジュリアナ東京をしている感じの激しさ。 こんなに動くものなんだ。。。。 彼女の頭がもう骨盤に入っているので、ポコ、ポコ、ポコ、という規則正しい音に その骨盤底にある、膣なのか、おしっこの出口なのかがピクピク反応をする。 皮膚が伸びるというか、内側からそこらへんの部分を棒で突かれている感じ。 よく、時代劇で、屋根裏に潜む忍者を武士がエイヤー!って槍でつんざくぐらいの 突拍子のなさ。 ただ、この規則正しいポコポコが、しゃっくりだとは知らなかった。 とにかく体の中にいるのは間違いないようだ。 さて、こんな毎日。 糖尿の検査が自宅出産では必要なので、糖尿の検査に行った。 助産婦さんのところでは、着色料が一切ない飲み物を用意してくれたので 以前よりは安心して飲んだけど、やっぱり甘くて喉が焼けるかと思った。 普段は、甘いものよりもしょっぱいモノの方を好む

IzumiTakiguchi
- 2018年5月26日
- 3 分
心配しなくていいことに心配しなくていい
今週の火曜日に、Perinatologyという超音波検査の専門家へ行ってきました。 前回の胎盤の位置を確認してから4週間後ということで、 そこから毎日、 赤ちゃんに一緒に出産体験しようね、って話しかけながら願っていたけど、 どこかで、何がきても大丈夫という気持ちもあって、穏やかに向かいました。 お腹の上から超音波を載せると 『赤ちゃんの頭で胎盤が見えないわね』と専門家が言いながら、 それでも赤ちゃんの心臓の動きや、腎臓の中のオシッコを見たり 彼女の指を眺めたり。 本当に自分の体の中にもう一人の人間が存在していることが、不思議で仕方がなく じっとモニターを見つめていました。 そして、『うん、やっぱり頭が動かないから、膣の方から入れて見て見ましょう』 そう言われて、妊娠の初期に行ったように、膣から超音波の棒を入れてみることに。 いやーびっくり。 子宮口(cervix)の存在は知っていても、それを超音波を通じてみると、 がっちり、ちゃんと閉じていて、自分の子宮がお花のつぼみに見えて、 あ、このつぼみ(cervix)が開くと、赤ちゃんが出てくるんだ〜!!

IzumiTakiguchi
- 2018年5月17日
- 8 分
Dr.との面会
新しいDr.との面会の朝、私は朝からイライラしていました。 なにかにつけてアンドリューに文句を言い、イチイチケチをつけていました。 普段だったらどうでも良い事を口うるさく言う私に、 何も影響を受けていない様に見える彼。 そして、 『私の事がそんなに好きじゃないんでしょ』といちゃもんをつける私を なだめようと近寄って来るけど、 『ふん』と言いながら 私は、マタニティヨガを1人でプンプンしながら受けにいきました。 このままじゃあ、ヤバいなあと想いつつ。 何に対してこんなにイライラしているのか分からない。 普段だったら、自分を振り返り「どうしたの?」と心に聞けるけど、 そんな心境ではないほどイライラしている。 心が重たくて重たくて、 アンドリューに距離を置いている自分がいて、 「もう私達ダメかもしれない。。。。」などと 何もないのに、思い始めるほど脳内の被害妄想が酷くなっている。 14時になって、Dr.のオフィスに到着。 そのイライラのせいで私はアンドリューとは別の車で 1人でDr.のオフィスに向かったほど。 すでにオフィスで待っていたアンドリューをみ

IzumiTakiguchi
- 2018年5月15日
- 5 分
Life and Death
母の日が来て、ちょうど流産して一年が経ちました。 そして、今私のお腹の中には新しい命が宿り、 あと2ヶ月でこの世に産まれようとしています。 8ヶ月にはいるとこんなに胎動を感じるのか?!という位 ずっと動き回って、太ったお腹が波打っています。 ビデオに撮ろうとすると、ぴたっと動きが止まるので、 この波は私の贅肉の波ではないのだと毎回感じるのであります。 マヤ文明でこんな事を学びました。 女性は生と死を人生で6回繰り返すと。 そのうちの3回は、 その生理が初めてきた初潮というとき、 女の子という時期の「死」を迎え、女性と言う「生」の始まりになります。 これをmaidenと呼びます。 そして、出産をするとき シングルの女性と言う時期に「死」を迎え、母と言う「生」の始まりになります。 これを、motherhoodと呼びます。 更年期という時期が来ると 母なり女性という時期に「死」を迎え、婆という「生」の始まりになります。 これを、croneと呼びます。 そう学びました。 婆と聞くと、あたかも単に年老いた女性の様に扱われますが マヤ文明では、この婆という存

IzumiTakiguchi
- 2018年5月14日
- 9 分
You know what is best for you
前回の続き この胎盤の位置の件で、もしも私が学ばなければイケナイ事があるのだとしたら、 『神様、教えて下さい。』 そう祈りながら、IHのセッションを受けました。 胎盤というお題で、私のセッションは始まりました。 そして、私の目標は、私の胎盤は動くとか、アップするとかそんな事はなく、 「健康にエネルギーを生産する胎盤になります」と言うゴールを選びました。 動いて欲しいのに、潜在意識はそこじゃないんだ。。。。 それでも、セッションは進み、その胎盤に関して、出て来た潜在意識の修正がありました。 それが「世代間に伝わる信念体系」。 この世代間に伝わる信念体系とは、自分の意志ではなく、 親からの刷り込みや社会からの刷り込み、時代からの刷り込みによって、 潜在意識にプログラミングされているというものです。 特にIHで扱う内容は、そのプログラミングが本来の自分の力を失う時に出て来ます。 その私がもっていた信念体系は、 " Do what you are told to" 言われた通りにやりなさい。 確かに。 言われた通りにやるなんて、ずっとしてきた。 ○○しな

IzumiTakiguchi
- 2018年5月5日
- 6 分
Surrender and Trust
診察の後、涙が枯れるのではないかというぐらい泣きました。 今回、初めて会う産婦人科医との対面。 どんな話をしようか、どんな先生なのだろうかと、胸を膨らませてアンドリューと 行きました。 ただ、思った通りには行かなかった。 『あなたは、高齢出産なので、40週に入ったら、陣痛促進剤を打つ事を視野に入れます』 『あなたは、高齢出産なので、私はやめさせる事はできませんけど、自宅出産は私はあなたには推奨しません。何かあってからでは遅いですから。』 『あなたは、糖尿病の検査をしていないけど、してください。オレンジ色の飲み物以外の方法はありません。必ず次回の診察までに検査をして来てください』 そんな感じ。 自分の中で、彼女に対して何も言えなくなって、心を閉ざしているのが分かった。 もう話しても伝わらないだろう。 私と彼女の出産に対するビジョンが違うのだろうから。 自宅出産を助産婦さんの元でしよう。 そう心の中で決めていました。 ただ、彼女の最終的な言葉で私は、そうも行かなくなることに。 『あなたの胎盤は、低いところに有ります。 子宮口から2センチ以上離れていな

IzumiTakiguchi
- 2018年5月2日
- 4 分
人として尊敬される事と、女性として愛される事は、決定的に違う。
ヨーロッパ旅行から帰って来た女性から 『いず美、どうしても鼻が詰まって頭痛がするの』 とセッションの予約をいただきました。 『オッケー、じゃあ、インテグレイティッドヒーリングで見てみよ』 彼女はイタリアでたくさんのパスタやピザや、ジェラートやペイストリーを食べたからだと言います。 確かに、カンジダが腸ではびこっている感じは否めない。 でも、彼女の身体は違う反応を示しました。 セッションで、ある一枚のカードを彼女の体は選びました。 『子供らしく振る舞いたいけど、大人なふりをしてしまう』 どういう意味だろう?? これが鼻づまりとどう関係があるんだろうか?? すると彼女は思い当たるようで、涙を流しながら、 『今回の旅行で、私は男性と恋人同士になれると思ったけど、 友達のままでいることになったの。 一緒にいても、私のことなんて見えていないかのように振る舞う彼に ああ、そうか、彼は私のことを好きなんじゃなくて、 私が離れてるのが嫌なだけで、繋ぎ止めておきたいだけなんだって。』 確かに、自分は愛を与えたくもないし、与える気もないけど、 でも愛はもらいたいから