おまんたさんのカユミ

36週に入り、来週から正期産という時期に入ります。

いつ産まれてもおかしくないという時期です。

今週で、呼吸器や心臓、肝臓、消化器などほとんど全ての臓器が完成。

という事で、出産に向けて、

赤ちゃんが出て来やすい様にアーユルヴェーダの療法にならって

膣をマッサージして、皮膚や筋肉が伸びやすい様にしてみようかと

思い立ちました。

そして、膣マッサージを数分したその3時間後、もの凄いカユミに襲われました。

痒くて、痒くて、なんなん??とおもうほど。

そのあと、トイレにいくと、燃えるほどの熱さを感じて痛いのです。

いてーいてーいてー!!!

これは膀胱がパンパンになっても、用を足したくないと思うほどの痛みです。

どうしよう。。。。。

鏡でそっと見てみると、私のおマンタさんは試合後のボクサーの様に腫れています。

マジかよ。

よかれと思ってした事が、こんな結果になるなんて。。。。

そう言えば、バリ島で習って来た中国古来から伝わる卵形のクリスタルを使って

膣の中をトレーニングするというのを行った時も、

同じ様に膣がタダレました。

その時は出産の準備!と言って、

力をいれずに骨盤底筋群を使って卵を膣から出すという訓練をしました。

でも、一度っきり。だって、ただれるんだもの。

(アタックナンバー1のだって女の子だもの風)

涙も〜汗も〜若いファイトで〜!なんて言える気力もなく、

そのクリスタルは戸棚の奥にしまいました。

はて、どうしよう。

このまま膀胱パンパンのまま、膣が治るのは待てニャイ。

この痛みは、ちょっと尋常ではない、、、、

という事で、インテグレイティッドヒーリング(IH)を自分にする事にしました。

お題は『膣の燃えるセンセーション』

ああ、本当にお恥ずかしい限りです。

そして、私の目標は『膣をcalm downする事』となりました。

その後、修正に入っていきます。

単なるエネルギーワークかと思っていたら、

プロトコルという潜在意識の問題を釣り上げる所に入っていきました。

なんだろう???

そうやって調べていくとカラダが選んだのは

『魂の統合』

いやいや、

膣マッサージをしただけで、魂がバラバラになる分けないやん。

そう思い、何度もチェックをしますが潜在意識はかたくなに『魂の統合』と出て来ます。

ちなみに、魂の統合とは、何かしらのトラウマがあった時に

自分が生き伸びる為に魂がバラバラになってくれることです。

自分を守る為にバラバラになったのですが

それでも、魂が100%の状態でない状態というのは、

常に何かがかけていると感じる状態が続きます。

最愛の旦那さんを失ったとき、

悲しみの中で、なんとかその場を生き延びる為に魂をバラバラにします。

そして、その妻が『私の一部がまるで失われたみたい、、、』なんて表現をするのは、

魂が100%でない状態を示しています。

さて、膣のカユミと、魂の統合ねえ、、、、

何が原因で魂がバラバラになったのかをチェックすると

トラウマの項目の中で『家族との死別』と出て来ました。

『????』

父も母も元気でぴんぴん。

兄も姉も元気でぴんぴん。

ジジババは、亡くなったけど大往生。

そして、次の瞬間『あ、、、、』と一瞬にして分かりました。

1人目の赤ちゃんだ。

彼女も私達の家族、そして流産という形での死別。

私にとっては愛を沢山教えてもらった彼女との別れだったけど

あの朝、膣から出て来た彼女の記憶がまだ私の体には残っていたんだ。。。。

彼女の姿を見て、オイオイ泣いたあの朝。

友達が流産をしたと聞くと、あの朝の事が鮮明に昨日の様によみがえって来る感覚。

もう過去の事であり、大切な思い出であり、

現在、新しい命を授かっているのに、私の膣はまだあの朝の記憶に留まったままだったんだ。。。。

流産をした数ヶ月間は、私は何だか自分が自分じゃない所を彷徨っていた感じでした。

だからと言って、犠牲者意識になるというよりも

単純に自分の体と感情と魂とマインドが回復をするのを待ったと言う感じでした。

だから、そんなにダメージがないと思っていたのですが。

セッションの中で魂の統合をしていくと、私の中で

そう言えば、今回の赤ちゃんを授かるときも、私の膣が痒かった事を思い出しましたた。

膣が痒いなんて、

だいたいは、仕事などで忙しくて睡眠時間が少なくて女性の免疫が落ちている時か

砂糖を取り過ぎが多い。もしくは、余計な事をして石けんで洗うと痒くなる事もある。

でも砂糖は普段から取らないし、

あの時、カユミを取りたくて良く寝ていたんですけど、かなりの間、続いたんですよね。

そして、カユミがおさまった頃に、私は妊娠しているのを知りました。

よくあのカユミの中、精子が生き残り、受精卵を作ってくれたなあと感心したほどです。だから、やっぱり赤ちゃんは奇跡なんだと思います。

結構強い想いで、お腹にいる赤ちゃんは来てくれたんだろうな。

私の膣が前回の流産の想いを抱えたままでも。。。。

ただ、正直な所、

私は、今のお腹にいる赤ちゃんとつながる事が出来ずに苦しんでいました。

1人目の時には、いつも赤ちゃんのエネルギーが私の周りを取り囲んでいるのを感じ

彼女の事を思うだけで泣けて来て、彼女の事を話すだけで幸せ一杯になっていました。

でも、今回の赤ちゃんの事は、感じたいのに感じれない。

どうつながっていいのか分からない、、、という状態にいたんですよね。

頭では分かっています。

こんな風に赤ちゃんが来てくれたのだから、全身で喜んで良い筈なのにって。

でも、その目に見えないブロックがあり、

そのブロックを持つ自分を責め、薄情な人間だとも自分の事をののしったりした時期もありました。

途中で、きっと私がどう思おうと彼女は私のカラダを使って産まれてくる運命なのだから、私は彼女にカラダを貸すだけ、、、、

などと、自分に対して言い聞かせた事もありました。

だから、低胎盤の事を知って帝王切開かもしれないと言われたとき、

私があんな事を言ったから、私の感覚無しに彼女は産まれて来る事になったんだ。。。。と、泣きわめき、自分を責め立てました。

それほど、赤ちゃんと繋がれない自分に違和感を覚え、罪悪感を感じていたんです。

そして、今、魂の統合が出て来て、

ようやく赤ちゃんと繋がれなかった理由が分かりました。

私、あの時からずっと流産のときに魂がバラバラになって

100%の自分での状態ではなかったんだ。

だから、赤ちゃんと繋がれていなかったんだと。

何かかけている気がする。。。って、この事だったんだ。

そして、出産をするという事に対して、

あの朝を思い出す事で、膣が出産に対して、拒否反応を示していたんだ。。。。

だから、出産にまつわる時はいつもカユミが出ていたんだ。

膣から赤ちゃんを授かる時も痒みがあったし、

赤ちゃんを出産する事にフォーカスをおいたクリスタルでのトレーニングで

カユミが出たし、

そして今回出産に備えて膣マッサージをしてもカユミが出たんだと。

まだ、あの時の記憶を膣は持って、魂がバラバラのままで私はいたんだ。

私は、色々なクライアントさんを通じて

子宮や膣は心とつながっていると信じています。

膣のカユミも、膣カンジダも、子宮筋腫も、子宮内膜症も

心とつながった形で出て来ている症状だと。

今回の私のカユミは、

あの流産の出産を思い出す所とつながっていた為の症状だったのだと。

そして、魂の統合をするべく、「神の音色」という音叉が選ばれました。

7回その音叉を鳴らす中で、私はドンドンと膣のカユミが引いていくのを感じました。

熱っぽさも引き、

そして、今まで私の中にあった赤ちゃんと私の間の壁が溶けてなくなっていく感じもありました。

ああ、この感覚。

1人目を授かったとき、いつも彼女のエネルギーが私を取り囲んでいる感覚。

それを36週めの今、膣のカユミを通じて、

ようやくお腹の赤ちゃんとの繋がりを感じる事が出来た。。。。

トイレにいって排尿をすると、もうあそこまで痛くない。

ほんの少しぴりっとする程度。

魂が統合された今、私はお腹の赤ちゃんのエネルギーを体全体で感じています。

あんなにあった見えない厚い壁はどこかにいなくなりました。

普通に彼女に話しかける事が出来ます。

やっぱりインテグレイティッドヒーリング(IH)って凄いと

確信したセッションでした。

モノクロから虹色へ

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