自分の内側の声

私自身、最近凄く思う事は、

自分の内側の声が外側の声にも反射しているのだなと言う事。

自己肯定感が強い人は(本当の意味で)、相手を肯定する気持ちもとても強い。

素直に相手の凄い所を認められる。

でも、自分を否定したり卑下している人は、相手をも卑下する事が多い。

だから、結局

『○○さんに、ちょめちょめ、言われた』って悲しんでいるときは

心のどこかで、そのちょめちょめを自分にも言っているときなのだと思う。

アンドリューに言われた事を覚えています。

『あなた、私のカオの皮膚がガサガサで可愛くないッて思っているでしょ?』

と何度も何度もひつこくアンドリューに言っていた時期がありました。

『そんなことないよ』っていうバンドエイド的な言葉をもらう為に。

24時間7days ずっと自分に言ってた言葉。

『私の顔の皮膚は醜い』

そして、ある日アンドリューに言われました。

『君の皮膚は、本当に醜いね。ガサガサしていて』

それを聞いた瞬間、言葉を失ったのもつかの間、一種の殺気がよぎりました。

狂気の沙汰です。

大嫌い!!!!!!そう思って、すごいゴリラみたいなカオをしていたと思います。

そして、彼が言ったのです。

『いず美さ、他人からそれを言われたら酷く傷つくでしょ。今凄く辛いでしょ。

 その相手の事、大嫌いになるでしょ?たった一人の人の一瞬でそこまでの猛烈な殺意を感じる。

 それを自分に四六時中言うって、もう自分に対して常に殺意を抱いているのと一緒だよね。

 君自身が24時間ずっといるのは、君だ。

 言って見れば生まれた瞬間から君は君自身と結婚しているんだ。

 その結婚相手である自分にずっと嫌みを言われ続けるって、どうなの?』

殺意が悲しみに変わった瞬間でした。

私の顔が酷いと一番思っているのは自分でした。

こんな酷いカオを愛せない、愛せるわけがないと思っているのも自分でした。

うわああああああ

と泣き崩れたのを今でも思いだします。

でも、あの日から私は、自分に対する言葉遣いを変えました。

絶対に結婚相手(自分)を傷つける様な事は言わないって。

そしたら、自然と外に対しても、言葉が変わって来ました。

自分に対してかけている言葉はどんな言葉をかけていますか?

モノクロから虹色へ

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